妻とともに文章を書く

妻用に購入したBluetoothキーボードが無事に届いた。説明書を読みながら接続をしたはずだが、漢字変換が使えずに2人で頭を抱える。スマホやらキーボードやらをいじっている間に変換ができるようになり、設定は無事終了。「キーボードが使えないので文字を書きません!」なんて言われなくて良かった。

noteを開いて文字を書こうとする妻だが、ここでまた問題発生。「自己紹介の書き方が全然わからない」と頭を悩ませ始める。ほかの人の記事を参考に書けばいいのにと思うのは、多少なりとも書ける側の人間だから思うことであって全く書くことに触れてこなかった側の妻には難しいのだろう。

スタンドに立てかけたスマホの画面とにらめっこしながらキーボードを打つ妻を横目に僕も今日の分のnoteを書く。小さなダイニングテーブルで肩を寄せ合って夫婦で文字を書く不思議な空間。会話はなくともお互いが奏でるキーボードの打鍵音がなんだか心地いい。

お互い毎日書こうというのは難しいが、1番近くにいる大切な人が苦手意識を克服して僕の世界に寄り添ってくれることが嬉しい。

どうにかnoteを書き終えた妻だが、どんな内容になったのかは知らない。特にこれといったアドバイスもしていないので、どんな内容が書かれているか検討もつかない。

いつも当たり前にやってきた読み書きに新たな楽しみが増えた1日。



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