山田チャーハン

金屏風目指して文章を書いてる作家志望の端くれです

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    改めて書き始めたnoteをまとめておくエッセイマガジンです。

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最近の記事

エッセイ6_「下半期がやってきてしまった」

2024年もあっという間に半年が過ぎ、今日から下半期に突入するようだ。 「下半期待ってました」と言いたかったところだが、残念ながら思うような上半期を過ごせなかったので、「もうやってきてしまったか」という気持ちだ。全人類に等しく流れる時間の残酷さを痛感している。後悔しても仕方がないので前を向くしかない。 元旦に「2024年は生き急ぐ」と豪語したものの、蓋を開けてみればいつもと何も変わらぬ日々の連続。やるべきことやりたいことをやらず、家事や育児、仕事を理由に時間を消費するだけ

    • エッセイ5_「僕の安眠を妨げる原因たち」

      最近、「お前は寝るんじゃない」と言わんばかりに安眠を妨げられている気がする。対処できるものからできないものまで安眠妨害してくる原因は様々だ。 ただただ安眠を妨げられ続けるのも癪に障るので、文章に残してスッキリしない頭と心のモヤモヤを軽くしようと思う。 6時半に起床する子供たち 子供の早起きを安眠妨害と言うのは父親としてどうかと思うが、6時半に起きる子供たちは容赦なく僕を叩き起す。 こちらがどれだけ眠かろうが、布団に入りたかろうが関係ない。「パパ起きて」の声とともに僕を

      • エッセイ_4「堕ちた生活」

        自己破産しているうえに家賃やら水道光熱費やらを滞納したり、どうにか先延ばしにしてもらったりしながら生活している。二児の父親でありながら妻子に不自由な生活をさせている時点で十分堕ちていると言えよう。 しかし、最近になって我ながら「さらに堕ちたな」と思う出来事がいくつかある。 増える飲酒量 母乳育児を終えた妻がアルコールを解禁したのに便乗して禁酒をやめたわけだが、最近になって飲酒量が増えている。 「酒なんか飲んでないで払うもん払え」と四方八方からお叱りの声が飛んできそうで

        • エッセイ_3「今更ながら6年前の断食失敗を懺悔する」

          6年前くらいに友人数人で断食をしたことがある。始めたきっかけは覚えてないが、よく断食をしていた人が「身体にいいよ」なんて言っていた気がするから、それにつられてなんとなく断食に興味のあった友人たち数人と始めた。たしかそんな感じだったと思う。 断食期間は1週間だったか、もっと短かったか記憶が曖昧だ。「不規則で不健康な生活を断食でリセットしよう、食費も浮いて一石二鳥」みたいなノリで参加した。 断食開始前に許されたのは質素な食事のみ。普段から暴飲暴食アルコールまみれの身からすると

        エッセイ6_「下半期がやってきてしまった」

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        記事

          エッセイ_2「楽しくて悔しかった【文学フリマ東京38】振り返り」

          5月19日(日)文学フリマ東京38開催。半年ほど前から楽しみにしていたイベントであり、実際に足を運んで楽しむこともできた。 振り返りのnoteを書こうと書こうと先延ばしにしていたら5月が終わっていた。このまま書かずに終わるのも寂しい気がするので、思い出として書き残そうと思う。 某夢の国を彷彿とさせる待機列の老若男女 こちとらGoogleマップを使っても迷うほどの方向音痴かつ都会に出る頻度の少ない田舎者。事前に自宅から会場までの行き方を確認していたものの、都会の喧騒に圧倒

          エッセイ_2「楽しくて悔しかった【文学フリマ東京38】振り返り」

          エッセイ_1「改めてエッセイを書き始めることにする」

          色々なことに追われていたらあっという間に6月。2024年も何もしないまま半分が終わってしまった。 例年通りといえばそれまでだが、さすがに書かない期間が長過ぎるのもなと思い立ち、再びエッセイを書き始めることにした。 日記なのかエッセイなのか基準が曖昧だが、エッセイと言い張ってエッセイとして書き続けることにしようと思う。 記事タイトルは友人のマガジンを参考にした 友人がnoteに日記を公開している。〇月某日というマガジンだ。 記事ごとのタイトルはなく、「日記_数字」の形式で統

          エッセイ_1「改めてエッセイを書き始めることにする」

          note創作大賞に応募してみようかと思う

          妻と子供たちが早々に眠ったので溜まっていたライターの仕事をこなしていたら目が覚めたので決意をつらつらと。 ネットに作品を公開するのが怖いと言ったわけだけれど、多くの人に読んでほしいという思いがあるのも事実。特にnoteはどこからかたどり着いたユーザーに読んでもらえることが多い。そして優しいユーザーばかりな気がする。 作品を公開する場としては悪くないのかなと思うし、ちょうどnote創作大賞も開催してるし。いい機会なのでnote創作大賞に応募しようと思う。 来たる5月19日

          note創作大賞に応募してみようかと思う

          次男卒乳日記⑤【完】

          寝不足による頭痛や睡魔に勝てず、しばらく更新が途切れてしまいました。 気づけば「卒乳するぞ!」と意気込んでから10日以上経ったようです。結果から言うと次男の卒乳は無事に成功しました。バンザイ!! 「ご飯食べないね。どうしよう」と夫婦で悩んでいた食事の問題も授乳をやめたらわりとあっさりと解決。お兄ちゃんに負けじと毎日モリモリとご飯を食べています。 トイレに行くことすら躊躇われるくらい酷い後追いはありますが、母乳を求めて妻に駆け寄る様子はなくなりました。母乳がなくても生きて

          次男卒乳日記⑤【完】

          次男卒乳日記④

          5日目。 連日の寝不足で卒乳開始から何日目なのか、時系列がわからなくなりつつある。はたして5日目で合っているのか。そもそもどこを切り取って日記にしているのか定かではなくなってきた。とりあえず大変な思いをしながら卒乳を目指しているのは間違いない。 連日寝不足のまま生活しているせいか頭が重い。後頭部を鈍器で殴られているような感覚に襲われる。まあ実際に殴られたことはないんだけれども。 仕事に行けば気が紛れるかと思って出勤したが、寝不足と頭痛で思うように働けない。19時までの勤務

          次男卒乳日記④

          次男卒乳日記③

          3日目夜。 無事に寝かしつけが成功したので、パソコンでライターの仕事をする。寝ついてから仕事が終わるまでの約3時間は熟睡していた。 仕事が一段落したので「このまま朝まで眠ってくれ」と祈りながら次男の横で横になる。しばらくして次男の夜泣きで目が覚める。朝まで熟睡はまだまだ難しいようだ。 相変わらずなかなか寝ついてくれないので、いつも通り抱っこしながらソファで眠ることにする。連日ソファで眠っているので体の節々が痛い。寝不足が続いて頭も痛いが、「無事に卒乳するまでの辛抱」と自分

          次男卒乳日記③

          次男卒乳日記②

          2日目夜。 寝る前の授乳をしなくとも寝かしつけることはできたが、1度目を覚ましてぐずってからが厄介だった。自分の息子を厄介と表現するのはどうかと思うが、器の小さな父親なので厄介と表現しておくことにする。 寝ついたと思って布団に置くとどうやってもぐずる。熟睡している妻と長男の眠りを妨げるわけにはいかないので、抱っこしながらソファに座る。 本当はパソコンで文章を書きたかったが、腕の中に次男がいるので、空いている右手を使ってどうにかスマホで文字を打つ。なんたる作業効率の悪さ。ど

          次男卒乳日記②

          次男卒乳日記①

          今月で1歳6ヶ月となった次男だが、いまだに授乳が必要だ。ひどい時は夜間に2時間おきの授乳が必要な時もあり、新生児かよとツッコミたくなる。 長男がわずか2ヶ月で母乳をやめたため、いまだに母乳を求めてぐずる次男に「君はいつまで母乳を飲むんだい?」と聞いてみたくなる。 母乳を飲むとはいえ、最近はさすがに1回あたりの授乳時間が短くなり、間隔が空いてもぐずりにくくなった。離乳食過程をスキップした次男だが、月齢に適した食事量とは言えずともご飯を食べるようになってきた。おそらく母乳を飲

          次男卒乳日記①

          子供の寝かしつけ卒業宣言

          子供の寝かしつけが上手だと自負していた。妻からも「私より寝かしつけが上手だね」と言われた記憶がある。 子供たちのお風呂と寝かしつけはパパの役割。そう思っていたのだが、最近どうも寝かしつけが上手くいかない。子供たちが全然寝てくれないのだ。 妻が1人で寝かしつけをすると子供たちがすぐに寝る。次男は寝る前に授乳さえしてしまえば簡単に寝るわけだが、長男もその横でコロコロしているうちに寝るらしい。30分もあれば「子供たちが寝たよ」と妻から別室にいる僕へとLINEが届く。 僕がいる

          子供の寝かしつけ卒業宣言

          5月になったらしい

          どうやら5月になったらしい。 世間はゴールデンウィークのようだ。暦通りに動くことのない職業なので、僕には関係のない話ではあるが。 4月の振り返りでもと思ったが、振り返られるほど大きな活動をしていない。大きな出来事といえば父親が還暦を迎えたことくらいだ。 4月に読み終えるつもりでいた『みどりいせき』も読み終えられていない。ひと頃よりも読書するように心掛けてはいるが、まとまった読書時間を確保できないので思うように進まない。 note創作大賞やらネット小説大賞やら、大規模な公

          5月になったらしい

          ネット上に作品を公開するのが怖い

          Twitterで見かけた第12回ネット小説大賞とnote創作大賞2024という2つの企画。応募規約に沿ってエッセイなり小説なりをネット上に公開すれば、複数の協賛企業が審査してくれるというものらしい。 書いてタグ付けするだけなので、応募が難しいわけではない。複数の協賛企業が集まるので目に留まる可能性も高い。受賞するチャンスだって増えるわけだ。 募集期間も長いので今から取り組めば締切に間に合わないということもないだろう。応募可能な最低文字数も多くはない。というかネット小説大賞

          ネット上に作品を公開するのが怖い

          増え続ける積読を紹介してみる④

          どうも山田チャーハンです。 大好評?の積読紹介も第4回目となりました。 のんきに積読を紹介してないでさっさと消化しろよって感じなんですが、1冊読んだら達成感で数冊買い足してしまうので全然消化できません。 懲りずに買い足してしまったので、今回も新たに積読の仲間入りを果たした本を紹介します。 『おらおらでひとりいぐも』若竹 千佐子 芥川賞受賞作は見かけたら買うようにしているので、陳列されていたので買いました。 調べてみたら作者は63歳で作家デビューをされたようです。28

          増え続ける積読を紹介してみる④