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映り込み・反射は消せる! ガラスケースのなかをすっきりと撮る方法

ケーキ屋でガラスケースに入った商品を見て気に入り、写真に撮ろうとしたことはないでしょうか。どのケーキもたいていは、見た目にも楽しいように作られています。「写真に撮りたい」と思うのも不思議ではありません。ほかにも商店のガラスケースに入っていて、思わず撮りたくなるものはいくらでもあるでしょう。

しかし、実際に撮ってみると、ガラスに周囲の光景が映り込んだりストロボを反射させてしまったりで、なかなかうまくはいきません。「やっぱり無理だ」とあきらめていませんか? 実は少しのツールと少しの工夫ですっきりと中身を撮ることができます。

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picture ↑↓ 同じ水槽の同じ部分を、同じ位置から撮影した。上は、外付けストロボをホットシューに着け、発光部もそのまま真っすぐに水槽に向けた。つまり、最もよくある撮り方。下は、外付けストロボを専用のコードで離し、水槽の上から光を当てた。反射していないばかりか、ガラスの汚れも目立たなくなっている。

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映り込みは回避できる

今回やっていることは、ほとんど実験のようなものでした。そのため、その実験方法と、なにを目指しての実験かを最初に紹介しておきます。

水槽がガラスケース代わり

自由に使わせてもらえるガラスケースなどないので、代わりは45cm幅のガラス水槽です。ひっくり返して、商品に見立てた大福や湯飲みにかぶせました。

まずは、以下の条件を変えて撮った2枚の写真を見てください。「映り込み」には、LEDライトを正面に持ってきて、実際のお店にはないぐらいに強力なものにしてあります。どのような撮り方をしたかは、この先の話として、「ガラスケースの映り込みは消せる」はご納得いただけるのではないでしょうか。

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picture ↑↓ カメラと水槽の間にわざとLEDライトを置き、ガラスに映り込ませた。上はノーストロボ、下はストロボを専用コードで離し、天板からダイレクトに光を当てた。LEDライトはわずかに残っているが、すぐには気が付かないぐらいだろう。また、本当に使う写真であれば、ここからさらに影の方向を変えたり、補助光を入れて影を弱くしたりする必要がありそうだ。

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現実のガラスケースにはいろいろなタイプがある

今回は「ほとんど同じものだろう」と、水槽をガラスケースの代わりにしました。しかし、実際には違うタイプのガラスケースもたくさんあるようです。

・天板すべてガラスのもの・客側の半分だけガラスのもの・天板全面が透けない素材のもの
・1段だけのもの・2段以上あるもの
・前面のガラスが垂直のもの・傾斜しているもの・上部がカーブしているもの
・内部の棚などにも照明が付けられているもの
・一般のガラスでできたものと、無反射ガラスでできたもの

写真を撮るのに影響のありそうな違いだけでも、ざっとこれだけあります。

今回の水槽は、「天板はすべてガラス」「1段」「前面は垂直」「内部の照明はなし」「一般のガラス」のタイプのものに相当します。「一般のガラス」であることだけを除けば、最も撮りやすい条件といっていいでしょう。

また、必要な工夫の程度は異なるとはいえ、ほかのタイプのものも大半は映り込みを回避できそうでした。その工夫も後で紹介します。

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picture ↑ 今回使った水槽。ひっくり返して、本来は底の部分を「透明な天板」として使った。比較のために同じアングルの複数の写真が必要だったので三脚を使った。しかし、店舗での実際の撮影ならば、動きを悪くするだけなので、おそらくは使わないだろう。

「映り込み」と「反射」は同じ?

本題に入る前にもう1点、解決しておきたいことがあります。「ストロボを発光したことによる反射」です。

「反射」とはストロボの映り込みのこと

「反射」は、映り込みと並んでガラスケースのなかがきれいに撮れないパターンの代表でしょう。内蔵ストロボを使ったり外部ストロボでもダイレクトに発光させたりすると、ほぼ避けられません。

ただ、これも「ガラスに映り込んでいるのが、窓からの光や照明」か、「ストロボの光」の違いだけで、映り込みの一種と考えたほうがよさそうです。ガラスに対して向けるカメラの角度によっては発光部そのものまでは画面内になかったり、発光時間が一瞬なので、「映り込んでいる」とは気が付かないだけです。

少し内容を先走りしますが、映り込みをなくすには、ストロボを工夫して使うことが必要です。にもかかわらず、逆に映り込みの原因になっているぐらいです。「内蔵ストロボを使ったり、外部ストロボをダイレクトに発光したりでは、ガラスケース内部がすっきりと写せることはない」と考えたほうがいいでしょう。

無反射ガラスのケースならばストロボOK?

「無反射ガラス」で作られたガラスケースならば、ストロボの反射も少ないでしょう。しかし、それならばわざわざ工夫してまで消さなければいけない映り込みも少ないのではないでしょうか。

また、無反射ガラスでも消したいほどの映り込みがあれば、やるべきことは一般のガラスと同じです。

ただし、「暗い(光量が足りない)」などの理由で、ストロボを炊きたくなることがあるかもしれません。まずは、「ダメで元々」ぐらいのつもりでダイレクトに光を当てて撮影し、問題があるようならば、これから説明する映り込みを消すのと同じ方法でいきましょう。

条件さえそろえば簡単に映り込みが消せる「天井バウンス」

最もお手軽な映り込み回避策が「天井バウンス」です。ただし、うまくいくかどうかは、そのガラスケースの種類や周囲の状況が大きく左右します。

映り込み回避には、光をガラスの後ろに入れる

ガラスケースの映り込みを消してしまうには、次の2条件が必要です。

・カメラと商品を隔てているガラスには光を当てることなく、商品側だけに光を入れる
・入れる光は強力にする

つまり、「映り込みの光り方など打ち消してしまうぐらい強力な光を、ガラスケースのなかの被写体だけに当てる」で、映り込みは消すことができます。

天井バウンスとは

この2条件をほぼ満たすのが「天井バウンス」です。ホットシューに発光部が動かせる外部ストロボを着け、天井に反射させる方法です。発光の角度は、カメラと被写体のちょうど中間地点の天井を目標にするのが基本とされています。

「カメラ側からのダイレクトな光では被写体の立体感が消える。それを避けるための代わりの方法」としてご存じの人も多いかもしれません。

光が天井から降り注ぐために、目の前のガラスはあまり光らせずに済み、それでいて被写体には光を当てることもできます。映り込みの解消策としても有効です。

天井バウンス2 copy

picture ↑ 天井バウンスでは、「被写体とカメラのちょうど真ん中あたりの天井部分を狙って発光する」が基本とされる。しかし、これぐらい近いと、実際にはほぼ真上を向けることになる。また、あくまで「基本」なので、天井のほかの部分や、天井ではなく壁などに当ててもいい。要は、「反射してきた光がどこに落ちるか」を予測して、被写体に最適な光をえればいい。

天井バウンスが効果を発揮する条件

必要なのは発光部が動かせる外付けストロボぐらいなので、これができればかなり楽です。しかし、次のような条件や制約があります。

・ガラスケースの天板が透明である。少なくとも、撮りたい商品の上ぐらいは透明でないといけない
・最上段の棚以外には使えない
・天井の色は白が望ましい。色が付いていると、その色の影響を受けた光が被写体に当たる
・天井が高かったり光を反射しにくい色だったりすると、十分に光が反射してこない。映り込みを消すには強力な光が必要なので、通常のバウンス以上に条件が厳しい
・天井が低くガラスケースまでの距離がある場合に、定石通りに天井バウンスをすると、発光部の角度は低めになる。天井から反射した光がガラスケース前面に当たり、それが映り込みになることがある。さらに低いと、発光部からの直接の光が当たることまである

あれこれ条件を挙げすぎましたが、もし、「天板が透明」「高すぎない天井がある」ならば、まずは試してみたい方法です。この際、少しカメラの知識が必要になりますが、「シャッタースピードは、もっとも速いストロボシンクロスピード(125分の1〜250分の1秒の機種が多い)を選ぶ」「絞り(F値)は露出アンダーになる限界まで試す」を忘れないようにしましょう。言い換えると、「シャッターはストロボを使うときの最も速いスピードにし、ストロボも最大発光量にする。あとは絞りとイメージセンサーの感度で調整する」です。こうすることで、そこの撮影環境での最大まで映り込みの光を締め出すことができます。

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picture ↑ ノーストロボで撮影した。左側に、蛍光灯式のデスクスタンドをわざと映り込ませている。

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picture ↑ 絞りをF4にして、発光量はオートで天井バウンスした。弱めの発光だが、これでも、蛍光灯の映り込みはかなり薄くなっている。

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picture ↑ 絞りはF8で、発光量は4 倍に増えることを期待した。映り込みはさらに薄くなっている。しかし、実際には4倍には足りなかったようで、ほんの少しだが暗い画面になっている。天井の高さや設定したイメージセンサーの感度(ISO200)では、すでにストロボの能力を超えているらしい。

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picture ↑ 絞りはF16で、明らかな露出不足になった。今回は実験としての撮影だったので、感度は低く設定した。この露出不足は感度を上げることで対処できる。慣れないうちは、無理に一発で決めようとはしないほうがいい。シャッタースピードはストロボがシンクロする上限のまま、絞り値や感度を段階的に変えていくのがおすすめだ。

シャッタースピードをシンクロの上限に設定するわけ

映り込みを消すのが最大の目的でストロボを使うのならば、シャッタースピードはストロボとシンクロする上限で使うのが原則です。これには、ストロボの発光時間が関係しています。

機種や発光量にもよりますが、ストロボが光っているのは数千分の1秒や数万分の1秒です。仮にシンクロする上限が250分の1秒だったとしても、ストロボが被写体に光を当てるのは、比べ物にならない、ほんの瞬間でしかありません。上限よりも遅い125分の1秒や60分の1秒のシャッタースピードになっても、ストロボが被写体を照らす光の量は同じです。

一方、映り込みのような邪魔な光は、250分の1秒、125分の1秒、60分の1秒とシャッタスピードが遅くなったら遅くなった分だけ、しっかりと写ります。これでは、ストロボのせっかくの発光量を台なしにしてしまいます。

天井バウンスだけではなく、ストロボを使うときはいずれも同じです。これから説明するストロボをカメラから離して使うパターンでも、「シャッタースピードをシンクロの上限に設定するのが原則」と覚えておいてください。

ストロボをカメラから離して使うには

「天井バウンスで上から光を降らせることができないのならば、ストロボを離して使い、ガラスケースの上あたりから、被写体にダイレクトに光を当てる」が、ここからの話です。離して使うツールにはリモコン(無線機器)とシンクロコードがあります。

値段は高いが、距離は気にしなくていいリモコン

リモコンはカメラ側に着けるパーツとストボロ側に着けるパーツに分かれています。なかには、ストボロ側の分は内蔵している機種もあります。いずれにせよ、ニコン用・ソニー用・キヤノン用など自分の使っているカメラメーカーに応じたものを使わなければいけません。

コードとは違い、使える距離に実用上の制約がないのは大きなメリットでしょう。各メーカーの純正品は高価なものの、メーカー品よりは安価なサードパーティー製品もいくつか販売されています。

シンクロコードには2種類ある

シンクロコードには、ホットシューに着けたのと同様にカメラからの信号のすべてがストロボ側に伝わる高機能なものと、シャッターを切ったときに同じタイミングでストロボが光るだけのシンプルなものがあります。

高機能なシンクロコードも、やはり各メーカーに対応した製品を選ぶ必要があります。にもかかわらず、メジャーなメーカー用でも製品化されていないことがあるようです。たとえば、富士フイルム用はありません。ただ、端子の数と位置が同じキヤノン製が使えるとの話もあります。自己責任ですが、試してみる価値はありそうです。

代替品すら見つからなければ、選択肢はシンプルなシンクロコードしかありません。見た目だけではなく機能もごくシンプルなので、どこのメーカーのものでも使えます。ただ、近年はカメラ・ストロボともこのコード用の端子がついていないものが珍しくありません。その場合は、カメラのホットシューやストロボの端子部分にアダプターを着けて、コードをつなぎます。

値段が安いので、シンプルなシンクロコードを選びたくなる人もいるかもしれません。しかし、カメラ・ストロボともマニュアルで設定する必要があります。初心者にはハードルが高いのは少し覚悟しましょう。

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picture ↑ 今回使ったカメラとストロボを、信号がすべて伝わるタイプのコードでつないだ状態。カメラとストロボは富士フイルムの製品だが、コードはキヤノン用を使っている。これで2m近くまで離すことができる。さらに離すならば、「より長い製品に交換する」「同じコードを2本以上連結する」「リモコンに切り替える」を考える必要がある。

離して使うときの注意点

リモコンや高機能なシンクロコードを使う場合、シャッターオート・露出オートや、各種プログラムオートも使えることもあり、撮影は普段と変わりません。あとは、前面のガラスのカメラ側に光を当てないようにだけ注意して、自分で持ってストロボをかざすなり、だれかに協力してもらって持ってもらえばいいでしょう。そうしながら、最適なストロボの位置を探し、シャッターを押すだけです。

ただ、おおよそのところは普段と変わらないだけに、1点必要な設定を見落としてしまうことが少なくありません。「ストロボの照射角」です。近年のストロボの多くは、カメラボディーに着いているレンズの焦点距離に合わせて、放つ光の範囲を広くしたり狭くしたりしています。単焦点レンズばかりではなく、ズームレンズであってもズーミングに合わせて変化します。

リモコンや高機能なコードを使っていても機能します。たとえば、レンズが85mm相当前後の焦点距離で撮影すると、多くの場合、そのストロボの最少の照射範囲になります。これに気がついていないと、「ガラスケースのなかのごく一部しか光が当たらない」となりかねません。ストロボの照射角のオートを外しましょう。ガラスケース内の撮影では、たいていは被写体への直近で光を当てることになります。最も広角側にしておくといいでしょう。

天板 copy

picture ↑ ストロボの光を天板から入れることで、前面のガラスには反射させずに、被写体のみ光を当てることができる。この際、ストロボの照射角にも注意する。狭すぎることが多いので、照射角のオート設定を外し、最大幅にしておいた方がいい。

一見撮りにくそうなガラスケースはどうする?

今回使った水槽は、ガラスケースにしたら最もシンプルなものに相当するでしょう。撮影も難しくありません。もし、多少は撮りにくそうなガラスケースであっても、映り込みが消える原理さえ知っていればおそらくは応用が効きます。

天板が透けていないガラスケースや下の段を撮る場合

ここからは少しハードルが高くなります。「たまたま見つけた魅力的なケーキを撮影する」というよりも、「仕事なので、どうしても撮らなければいけない」という人向けの話でしょう。

「天板が透けていない」「最上段以外の棚の商品を撮影する」という場合です。

要は「商品とカメラを隔てているガラスを光らせることなく、ガラスの向こうに光を当てる」ができればいいのです。お店にも許可を取って、リモコンやコードも使い、ストロボの発光部をガラスに密着させましょう。

ただ、カメラに写るところにはストロボを出せません。また、それを避けて写る範囲の外に当てると、被写体の一部にしか光が当たらないこともありえます。といって、角度を付けると、その分ガラスから浮いて、反射させてしまうかもしれません。状況によっては左右2個同時に発光させた方がいいでしょう。

今回も1灯だけを使い水槽の奥行き側(約30cm)で撮ると、近すぎて大福や湯飲み全部へは光が当たり切りませんでした。そのためこの章の写真では横幅側(約45cm)を使っています。

また、ここでは詳述はしませんが、製品さえ選べば、リモコンでも、高機能のシンクロコードでも、シンプルなシンクロコードでもストロボの2灯炊きは可能です。

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picture ↑ ノーストロボでの撮影。これまでと同じく、わざと蛍光灯を映り込ませた。また、写真には影響する可能性はほとんどなかったが、「天板が不透明。あるいは、上から2段めか3段め」の想定だったので、天板に板をかぶせている。

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picture ↑ ストロボをガラス前面の上部中央に当てて発光させた。蛍光灯の映り込みは残ってはいるが、かなり薄くなっている。

照明付きのガラスケースの場合

ガラスケースのなかには、各棚の裏などに照明が付いているものもあります。写真撮影とは相性がよくない製品もあるようです。一部に強烈な光が当たり、その部分だけ真っ白に飛んでしまうのが一例です。

理屈としてもやることも、映り込みを消すのと変わりません。「邪魔な光が消し飛んでしまうぐらい強力な光をストロボで発生させて、目の前のガラスよりも奥に当てる」です。天板が透明ならばそこから、透明でなかったり撮る対象が最上段以外だったりの場合は、前面のガラスに密着させてストロボを発光させましょう。

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picture ↑ 水槽内の左手前に小型のLEDを置き、「ガラスケース内の照明」の代わりにした。ここまでの光り方は極端だが、実際のガラスケースでも明暗のバランスを崩していることがある。

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picture ↑ LEDは点灯したまま、天板からストロボの光を入れた。ストロボだけならば大福の下に影ができたはずだが、LEDの光で消されている。

LEDライトならばもっと使い勝手がいい

発光量が大きく効果も高いので、今回はストロボを使いました。しかし、それ以外にも使えるものがいくつかあります。

代表はLEDライトでしょう。「ビデオカメラ用の照明」のイメージもありますが、スチール写真(一般の写真)にも使えます。もし、ガラスケースを撮るために用意するのならば、「小型のものを2個」がおすすめです。1個だけでは、被写体によっては全体を照らすことができない可能性があります。

もし、撮りたいものが一番上の段にあり、天板も透明ならば、左右に置くだけで、おそらくは十分に効果を発揮してくれるでしょう。ストロボとは違い、写真に撮らなくても肉眼で光の当たり方を確認できます。小型であれば、ガラス前面に密着させて光を入れる際も、ガムテープか両面テープで貼り付けることもできます。

値段は安く、リモコンやコードがなくても離して使えるのも大きなメリットでしょう。

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picture ↑ 小型のLEDライトを、両面テープで前面のガラスに貼り付けた。カメラの邪魔になるので正面は避ける必要がある。片方だけでは、十分に被写体全部を照らすことはできない。やはり2個あったほうがいい。ストロボほど強力に映り込みが消せるわけではないが、LEDライト自体安価で、リモコンやコードも要らないため、コストパフォーマンスは高い。

ガラスケースのなかが撮れれば、撮れる写真の幅が一気に広がる

ガラスケースのなかが撮れるようになると、写真の対象が一気に増える人も多いのではないでしょうか。InstagramなどSNSのネタも増えるはずです。

記事やリポートで店舗を採り上げる必要がある人は、心配事がひとつ減るでしょう。お店の方だったら、宣伝のための写真も自分で撮るようになるかもしれません。

いくつかの場面を想定したために、話が長くなっています。しかし、考えることは「目の前のガラスより後ろに光を当てる」「当てる光は強力なほどいい」の2点だけです。何度か撮ってみると、コツもつかめるでしょう。決して、高度なテクニックではありません。


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