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Lawrence
2021年11月26日 00:02
映画を観るのが好きなのと同時に、映画史や映画評論を読むのも好きだ。特に、1950年代を中心に活躍した日本の三大巨匠は、同時代に活躍しながら、多くの点で特徴が異なり、それぞれの魅力を有している。そのため、彼ら三人について考えるのは面白い。三大巨匠とはつまり、小津安二郎、溝口健二、黒澤明である。彼ら三人について、それぞれの評論は非常に多くあるが、三人を比較して研究した評論というのは驚くほど