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子どもとのコミュニケーションツール

中2と小6の娘の父親です。

子どもたちが小さい時は一緒に出かけたり、体験したりすることも多かったので特に気にすることはありませんでした。

でも、段々と子どもたちが大きくなってくると、子ども自身の行動範囲も広がり、一緒に過ごす時間や体験を共有する機会も減ってきています。

子どもの成長に合わせて親子関係や接し方が変化していくことは自然だと思いますし、いつまでも幼児期のような接し方では子どもの自立にもつながらないと思います。
以前に、今の会社の人事は学生向けの説明会の前に保護者向けの説明会をしているということを聞いてびっくりしました😵
時代なのか、親離れできないのか、子離れできないのか。

我が家でも子どもたちが小さい時は「本(絵本)」がコミュニケーションツールの1つでした。
寝る前に娘たちそれぞれが選んだ1冊を読み聞かせするのがルーティンでした。
絵本が何かを教えてくれることもありますが、コミュニケーションツールとしての役割が大きいかなと思います。

絵本ではありませんが、ここ最近は「本」が再び私と子どもたちとのコミュニケーションツールになってきました。

ビジネス書はさすがに子どもたちは読みませんが、数年前に読んだ湊かなえさんの「告白」や「母性」などを最近子どもたちが読むようになってきました。
東野圭吾さんの小説にはまだ手が伸びないようですが😅
先日読んだ「夢をかなえる像4」も面白かったからよかったら読んでみてと子ども部屋においていたら長女が読みだしたようで「今、ここまで読んだよ」と教えくれました。
その少し前は「漫画 バビロン大富豪の教え」を次女、長女とも読んでいて、お金持ちってどんな人のこと?ということを話をしていました。

以前にもnoteに書いた子育て四訓
乳児はしっかり肌を離すな
幼児は肌を離せ、手を離すな
少年は手を離せ、目を離すな
青年は目を離せ、心を離すな

うちの子は青年になってきているかと思います。
 
どこのタイミングであっても子どものことを知っておくことって大事だと思います。
でも、乳児、幼児、少年のときと青年のときの知り方(方法)は変わってきます。
一緒に過ごす、一緒に体験する時間は子どもの成長と共に減ってきていますが、同じ本を読んだという体験を共有し、同じ本を読んでの感想を共有することも今の子どもを知る方法だと感じていますし、本を通じて子どもたちの今を知れることに嬉しさを感じています。子どもの成長も感じています。
 
ここ最近、「本」はインプットのためという意味合いが大きかったですが、子どもたちの成長に伴ってコミュニケーションツールとしての役割が再び大きくなってきました。
 
心を離さないためにも子どもの今を知ることって大事。
子どもの今を知るためにもコミュニケーションって大事。
コミュニケーションをとるためにも、子どもとのコミュニケーションツールをどれだけ多くもっておくかも大事。
 
教育に関わる仕事をしている一父親のつぶやきでした。
 
本だけでなく今は鬼滅の刃も親子のコミュニケーションツールになっています(笑)
 
今日も一日、がんばろう😊

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