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山口宗利
2023年8月22日 13:40
確かにガブリエルのブームは落ち着いたように思う。ドイツっぽさが、私たちに合うのかどうか。そういう問題はありそうです。これはフランスらしさの受容と同じで、現代思想の感性ではないでしょうか。『マルクス・ガブリエルの哲学』菅原潤を扱います。この本は、ガブリエルの本当の姿を垣間見えるような体験でした。第一部では、本書を読んでいきます。本当に難しいです。続く第二部では、本書を離れてガブリ
2023年8月1日 13:33
岩波新書とは、荘厳な文体とカテゴリーとして一般教養を、入門・発展の2タイプで表現する。なぜ、あまりにも難しい「発展」なのか。このスピノザは。ここでは悪を語ります。これって、この本に無い部分に注目することです。・書かれていること・書かれていないことここに注目すると、スピノザはアーレント論になります。2500文字。長め。アーレント研究会國分功一郎のアーレントは、スピ