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c4 コナン君の妙だなの妙~

前回からの課題は、
「投資は勉強できないが、勉強しろ!」の意味を考えよ。でした

矛盾を考える上で、第一回で購入したソースネクスト株の近況をチェック。

図1

えー、大惨敗してます。

6,800円の損失。ポケモン剣盾を余裕で買えました。
まさかコロナで、インバウンド旅行者減るとは予測できなかったもの。

反省は、「コロナ」のニュースを見た瞬間、
「想定シナリオから外れた。株価落ちるぞ、損切れ!」
と秒で動くべきでした。

過去の値動きをいくら勉強しても、
同じ社会状況は二度と現れない。
投資は、センター試験のような穴埋めの知識問題ではない
「未来」を予測する応用問題なのだ。
と実感しました。

ファンタジスタ財前(13)も、ほぼ同様の結論でした。(嬉しい)


じゃあ「未来の値動き」を予測するには?が気になります。
株価はヒトの「コレ伸びそう」と「コレ落ちそう」のバランスで決まる。
ならば、ヒトより先に「コレ伸びそう」のサインを発見して買う。
そのために、コナンくんのように、大人より先に答えを見つける。
 ↓
ということは、コナンくん的な
「妙だな…」から取っ掛かりを見つけ、物証を探しに歩く
これをやれば良いのかな?

キャプチャ

「妙だな…」と違和感を感じたら、

物証を…

キャプチャ2

抑えるッ!

これですね。このアンテナ×行動力。
探偵と投資家は実は似ているのかも。

まとめると、
投資は勉強できないが、勉強しろ!の意味とは
過去の株価分析や必勝法なんて役に立たない。(=勉強できない)
コナン君ばりの推理力を鍛えな!(=勉強しろ)ですかな!

ということで、次の課題は
セブンイレブンのような優良株、
自分が良いと思ったら買ってみよ!(買えばわかるさ!)

です。(つづく)

[おまけ] 
2~3巻は、たくさんのアドバイスで溢れていたので、
備忘録として、ボクに刺さった部分をまとめておきます。

成功と書いて、ハードワークと読む
事を成すには、ものすごく働く必要がある。
だから、強い体を鍛えろ
運用と投資の違い
運用:リスクを取らない。資産を減らさないのが目的
投資:リスクを取りに行く。リターン命。
塵も積もれば業界全体インパクト
exスマホゲーム台頭→パチンコ行く回数は減る。
  個店単位では微減でも、業界全体では大きなマイナスに。
ファンドマネージャーの仕事とは、
全体の取引に矛盾がないかを管理する。
投資は、冷蔵庫。
保有してる株を管理できていない=汚い冷蔵庫と同じ。
美味しい料理(成果)は生めない。
シェフの冷蔵庫を目指せ
優秀なシェフは食材の在庫管理が上手い。
投資家もそれと同じ。株を仕入れて、ちゃんと管理する。
投資はレストラン経営と同じ
シェフが開店前に冷蔵庫の中身を把握しておくように
投資家はマーケットが開く前に、保有株のポジションを整理せよ。
自分の頭の中と現実がズレていると、どんなに論理的でも間違う。
株はボロ株を見よ!
金を掘ったヤツに、金持ちはいないから。
投資とは宝の山に群がることでない。
荒野を宝の山に変えること
投資を始める前の3つの誓い
囚われない、侮らない、恨まない

株の取引きの囚われ、本業を疎かにすることなかれ。
儲かっても知った気になって、リサーチの手を緩めるな。
なにがあっても自己責任。社会を恨むな。
『バフェット 株王の金言』
・バカでも経営できる会社の株を買え。いつかはバカが経営者になる
・正しいか否かは、他人が賛成するかどうかではない。事実と根拠が正しければ正しい
・分散投資は無知対するリスクヘッジ
  お菓子メーカーを買うなら、3社で分散せず、1社に張れ。リスク取れ。
・その企業について論文一本書けないなら、投資するな
企業が起こす革命には「静」と「動」
動とは、appleのような驚きの発明。
静とは、セブンイレブンのような日常に溶け込む発明。
真に優秀な企業とは、派手な話題は発信しないが、
顧客の立場に立って、静かに社会を動かす。
最初に買う株は「優良株を長期保有」せよ
値動きに一喜一憂しないで済む。
残りの資金でリスクテイク。

マンガ、学びの宝庫や…。
(つづきへ)


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