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安い大根で

「今夜何しよ〜」と考えながらスーパーへ行った。鮮度が落ちて、安売りされている棚を見ると上に1本丸々の大きな大根があった。するとふと、作りたかった大根料理をひらめいて、汁物とともに一気に消費できるし、健康的と買うことにした。

そぼろ大根

まずメインは「そぼろ大根」。いつも世話になっているリュウジさん流にやってみることに。

ちょっと焦がした「そぼろ大根」

できたは良いが、火加減を強くしてしまい、かなり煮え過ぎて、焦げができた。なんとか水を200cc入れ、焦げも少しぐらい。弱火と弱中火は未だに調整が難しい。でも食べてみると、皮をとった大根がよく「しゅんでる(染みてる)」。一番大事なところはクリアできたようだ。

大根としめじで味噌汁

半分ぐらい余った下半分は全て味噌汁へ。さらに大根の葉っぱと1品目で取り除いた皮も再利用する。

大根の下と葉っぱと皮としめじで味噌汁。

皮はなるべく使って、煮物で使わなかった分は皮もそのまま。しゅみ具合は煮物には敵わずやっぱり淡白。それでもけずり粉と「ハイミー(味の素のバージョンアップ版)」のお出汁は非常に良い。これで朝晩数日で食べ切れそうだ。

余すとこなく

そして、レシピ本で見た大根の葉っぱの栽培もしている。

かれこれ3、4日目。何があかんの?

豆苗の容器ではあるがピタッとハマるので数日育ててみることにした。もったいない精神の塊みたいな僕だからここまでやってしまう。ただ、なかなか伸びない。

大根1本、キャベツ1玉だと僕の冷蔵庫ではキャパオーバーしかけだからなかなか買うことはないが、1人でも使えるレシピなら意外といけるもんだ。テレビで1つの野菜を余すことなく使う生産者の技をよく見てきたのだが、こういうところもリデュースとか節約に繋がるのではないだろうか。

ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。