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東京五輪、香港勢は1金、2銀、3銅

 昨日閉会式でしたね。

ちょっとあの閉会式にはビックリしました。

・・・まあ、それはともかく、昨日最後の最後に滑り込みで、香港勢がもう一人銅メダルを獲得しました。自転車女子李慧詩(レイ・ワイシー)選手です。

「香港運動員唔係垃圾(香港の選手はゴミじゃない)」発言のそもそもの大元は、1996年に香港史上初めて金メダルを獲ったセーリングの李麗珊選手であり、香港初のメダルをもたらした人の勝利インタビューで発せられた一言がそれだったという事からも、香港の選手たちが随分昔から、ひどい扱いを受けて来た事がわかりますが、今回香港勢の1金、2銀、3銅という成績は、香港の今後のスポーツ選手育成の環境に、また大きな変化を与えていく事でしょう。

オリンピックは終わりましたが、次はパラリンピック。

オリンピックがアスリートの誇りと意地と技のぶつかり合いなら、パラリンピックは目にする全てが奇跡。見ればきっと五体満足の自分が一体これ以上何を多く望むのか、どんだけ文句と言い訳だらけなんだと恥ずかしくなる事でしょうが、きっとオリンピック以上の感動を与えてくれる事でしょう。

それにしても、こんなに大きな犠牲を払ってまで「開催国としての責任を果たす為」開催された東京五輪。何とかこの日本が報われて欲しいです。

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