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『舟を編む』

2019年4月20日、夜
Netflixで鑑賞。
詳しくはググってくださいね。


①辞書

舞台は1990年代、
パソコンはあれど、スマホは無い時代、
言葉の意味にとどまらず、
知りたいことを検索かければ、
ほとんどのことはわかる、
私も、いつも冒頭で〝ググってください〟
と書いている。
辞書は分厚く、値段も高い、
調べるのにも時間がかかる。
でも、小学校〜社会人になりたてくらいまでは、
辞書は使っていた方かもしれない…
それは、読書が好きで、
書くことが好きだったからだ。
少なからずとも、辞書で調べて分かった
時のプチ感動ってあった。
その背景には、こういう仕事をしてくださった方々がいるのだと感慨深いものがある。

こういうワンシーンがある、

〝右〟をどう説明するか?というものである。
それが、凄い。そうなんだよ、
言葉での表現って凄いんだなぁと。


②三浦しをん

その言葉の表現を、読者の心に
届かせ、開かせ、刺す、
それが作家の仕事なのだが、
三浦しをん さんは天才だ。
松田龍平と宮崎あおいの
〝恋文〟での、やりとりが
名シーンだが、やっぱ天才やなぁ
と思う。
この作品は、アニメ化もされて
いるし、日本アカデミー賞も
受賞した作品なので、多くの人に
愛されているだろう。
私は、たまたま、図書館で
借りた『ダ•ヴィンチ』の
バックナンバーで、三浦しをん特集
を読んだのが、きっかけで、
再び観よう!となったのだ。
そういうのって、いいなぁと
思うんですよねぇ。

③松田龍平

三浦しをん 作品で、私が
最も好きなのは、
『まほろ』シリーズ。
特にTVドラマ12話には、
何度も命を救われた。
〜でなければならない!
を排除して、ダラダラしてても、
HAPPY感で生きていける、と。
この『舟を編む』でもだが、
三浦しをん作品→BL要素→松田龍平
みたいな感じだが、
松田龍平って、凄い役者だ…

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