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議事録「熱量とは何か?」

今年は日々の仕事と生活の過ごし方を見直して(必要ないものを断捨離をして)新しい事への時間の使い方を見出したかったのですが、断捨離後次から次へと問題が見つかり断捨離した事を改めて拾い直すという正真正銘の“無駄な時間の使い方”を自身で経験している今日この頃です。

今回は先週に引き続き、エンゲージメントについての深掘りです。
これはYouTubeだけではなく、動画コンテンツの全てに通じる事ですが、『定番化する企画』は必ず生まれます。ルーティンや踊ってみた、歌ってみたなどが今の定番ですね。
今までは定番企画動画を投稿すると手っ取り早く再生数を稼ぐ事が出来ましたが配信者が増えて、動画のクオリティも上がった今では再生回数を稼ぐことはそんなに簡単なことではありません。

再生数は一時的には伸びるけど、“それ以降は視聴される事もなければ、フォローもしてもらえない“
今まではストック(投稿後、時間がたっても再生される動画)になったコンテンツが、今はストックにならないという事をクリエイターも実感していると思います。
”定番企画”は今後も無くなりませんが、ストックにするためには投稿者のパーソナリティに興味を持ってもらう工夫が必要です。

僕は小さい頃、絵や字を描くのが好きで毎日絵や字ばかりを描いてました。
小学校高学年の時には本気で「漫画家になりたい」と思っていた程で、ジャポニカの自由帳に連載漫画を描いて友達に読んでもらっていました。

中学生になり周りの環境が変わったことで絵などを描く時間が無くなってしまい、そのまま描かなくなってしまいましたが漫画は読んでいたし、自分の頭の中でオリジナルストーリーを作ったり、考察するのは好きでよく考えては、オリジナルストーリーや考察などを友達にプレゼンしてました!

以前noteでも書きましたが、水商売時代には働く女性にどう演じさせれば魅力的に見えるかを考えていたし、ここだけの話、お客様への営業メールも一緒に考えたりしていました。
#昔のお客様には申し訳ない気持ちでいっぱいです。

前職では、ガラパゴスケータイ時代にメルマガをドラマ仕立てにして配信とかもしていました。
毎日”ユーザーに興味を持ってもらえるキャッチコピー”を考えていたし、一日何十本というメルマガも作成していました。
決して言われてやっていたのではなく、好きな事だったので自発的にやっていました。

一つ共通していえる事は自分が好きな事の自己満足ではなく、その先に必ず当事者やお客様がいて”自分の考えたコンテンツで喜んでもらいたい”という気持ちが大きかったことです。業務としてこなしたコンテンツにはやはり何も反応が出ませんでした。

よく『熱量が大事』と言いますが、熱量とは愛情でもあると思います。
僕達は沢山のクリエイターの方々と関わらせてもらっていますが、ちゃんと熱量(愛情)をもって接して日々のコミュニケーションを大事にし、クリエイターの魅力を最大限に引き出されるサポートができれば、視聴者にも必ず伝わる企画が一緒に作れると思います。

クリエイター活動も一人ではどうしても限界がくると思います。目先の利益は一旦置いておいて、クリエイターが気軽に相談をできる「駆け込み寺」みたいな体制が作れたらいいですね。
性善説ですが、エンゲージメントを高める事で必ず将来プラスになって返ってくると信じています。

では今週も頑張りましょう!

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