Yudai Takada(ydah)

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ソフトウェアエンジニアをしています。 おいしいご飯とお酒が大好きです。 https://www.instagram.com/ydah__

マガジン

最近の記事

チーズとバジルがトマトを彩る スパゲッティ・マルゲリータ

暑さが、日に日に増しているように感じる今日この頃。 髪の毛を切った帰りに、ふと運動不足を解消しようと歩いて帰ったのだけれど、照り付ける太陽に焼かれてしまうかと思ったほどだ。 実際に次の日に鏡を見てみたところ、少し健康的な日焼け肌となっており、 首筋にはイヤフォンの跡がくっきりと残っていた。ううむ。暑い。 さて、今回はフードアソートアクアさんから提供いただいた、3種の北海道産チーズを使用した濃厚なパテを使った料理です。 まずは味見。と食べてみたのだけれど、 濃厚で旨味がし

    • ベビーリーフと河内晩柑のサラダ

      ここのところ、目まぐるしく環境が変わっていった。 お休みの日にゆっくりと過ごすのもいつぶりであろうか。 気が付けば梅雨入りとなり、私のくせっ毛の前髪はうねりにうねっている。 髪も伸びてきたようだけれど、中々このうねり上げている髪の毛を切りに外に出ることも避けたいご時世である。 「ああ。暑い。」 そんな時に、ふとスーパーで見かけた黄色い彼。 ――――――河内晩柑。 人というものは暑くなるとサッパリとしたものや、酸味のきいたものを食べたくなるものだ。 また、彼の黄色く丸い

      • 菜の花ときのこのクリームパスタ

        今年は桜の開花が早かったということもあったのだろうが、 気が付けばもう桜も青々としていた…。しまった。見過ごした。 菜の花が多く出回る時期も、そろそろ終わる。 春の訪れを告げてくれた彼とは、お別れの頃となってきた。 という事で前回に引き続き、菜の花を使ったレシピをご紹介します。 ▶レシピ ▼材料(2人前) ・パスタ(フジッリ)…………………………………………120g ・菜の花……………………………………………………………1束 ・ベーコン…………………………………………

        • 菜の花の胡麻わさびマヨネーズ和え

          今が旬の時期である菜の花。 ほろ苦い味わいが、春の訪れを感じさせてくれる。 スーパーに並んでいるのを見かけると、ついつい手が伸びる。 が、菜の花が美味しいものだと認知したのは、ここ数年かもしれない。 独特の苦みと香りを楽しめる"オトナ"になったのであろう。 また、菜の花は栄養も豊富なのだ。 アブラナ科の植物が持っている辛味成分の「アリルイソチオシアネート」は生活習慣病などの予防に効果があるのだとか。 また、ビタミンCやミネラルが豊富で、 ホウレンソウや筍に多く含まれてい

        チーズとバジルがトマトを彩る スパゲッティ・マルゲリータ

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        • /*** パスタ___Pasta ***/
          9本

        記事

          イトヨリのアクアパッツァ

          とっても遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 もう一月も終わろうとしていますが、昨年は思い返すと 「駆け抜けていった」という言葉がとても似あう。 あっという間に色々なことが変わっていった。 外食が好きだった私と妻も、すっかりおうちごはんを楽しむ二人に。 お酒も家でゆっくりと楽しむようになった。 私が料理好きになったのも、新しい生活様式になってからである。 「丁寧な暮らし」には程遠いかもしれないが、ゆっくりと料理を作るのは性

          イトヨリのアクアパッツァ

          私とごはん#001 "おむすび"とのこと

          「私はおむすびが嫌いだ」 もし誰かが、この言葉を発したならば、 多くの人はギョッとするだろう。 しかし、私は時折そんな事を思うのだ。 私は米が好きである。 たいへんな偏食家であった私の幼少期には、 キュウリとお肉と白米ばかり食べていたそうだ。 そんな私が覚えているのは 母が作ってくれた、おむすびである。 三角に形を整えられたお米は、きらきらと輝いていて、 大きな海苔が白い小山を挟み込んでいた。 ふっくらと炊きあがったお米が、 綺麗に整列しており、何とも美味しそうな

          私とごはん#001 "おむすび"とのこと

          /*痩せるレシピ*/ 豆づくし担々麺。

          暑い。部屋の中でも30℃を超える日々。 こんな暑い日には少し辛い料理が食べたくなるのだ。 辛い料理と言えば四川料理が有名だ。 麻婆豆腐や担々麺など、香辛料が効いた料理を思い浮かべる。 暑い夏に汗をかきながら、冷房をガンガンにかけて食べたい。 そう言えば、担々麺を最近食べていない。 思い返せば店で食べてばかりで、家庭で作ったことがないかもしれない。 加えて外食する機会も減っていて、久しく食べていないのも当然か。 嗚呼。そう思いだすと尚更食べたくなってきた。 日本の担々麺は

          /*痩せるレシピ*/ 豆づくし担々麺。

          夏野菜のスパイスカレー。

          母の好きな手料理は何かと聞かれると色々とあって悩ましいが、 オムライス、ハンバーグ、餃子。 そして、『カレー』は外せない。 ふっくらと炊きあがった白米を楕円形の深皿に“これでもか!”と盛って、 母のお手製カレーをかけて食べていたのを思い出す。 具材は玉ねぎ、大きく乱切りにしたじゃがいもと人参。 そして角切りの牛肉。(鶏肉の時もあったけれど、よく覚えているのはビーフ) 大きくカットされた人参とじゃがいもは、ホクホクとしていて甘い。 角切りのお肉も固かったりパサパサしてな

          夏野菜のスパイスカレー。

          トマトが美味しいアマトリチャーナ。

          夏になるとトマトをたっぷりと使ったパスタが無性に食べたくなります。 きっと爽やかな酸味を身体が欲しがっているのでしょう。 さて、今回作るのは「アマトリチャーナ」というパスタ。 イタリアの中部にある、ラツィオという州にある「アマトリーチェ(Amatrice)」というコムーネで生まれたパスタのソース。 つまり、アマトリーチェ風のパスタソースをアマトリチャーナ(Amatriciana)と呼ぶそうだ。 グアンチャーレ(豚の頬肉の塩漬け)と、チーズはペコリーノ・ロマーノ。 パスタは

          トマトが美味しいアマトリチャーナ。

          カリフローレと海老のクリームパスタ。

          スーパーで見たことがない野菜を見つけた。 カリフラワーの様な白い花蕾なのだけれど、彼はカリフラワーの様に"もこもこ"していないのだ。 茎はほっそりとしていて、その先に白い花蕾がちょこんとある姿は、どこかカスミソウの様で可愛らしい。 調べてみると、『カリフローレ』という名前のこのお野菜。 カリフラワーの一種で、なんと埼玉県のトキタ種苗という会社で開発された日本生まれの野菜なのだとか。 カリフラワーといえばクリームパスタにして美味しいお野菜なので、 今回は、カリフローレを海

          カリフローレと海老のクリームパスタ。

          貝の出汁とトマトが美味しい ペンネ・ボンゴレ・ロッソ。

          貝でとったお出汁って、何故あんなにも美味しいのだろう。 少し疲れた時に頂くとホッとしますよね。 貝から取れる出汁は旨味成分としてコハク酸が含まれており、 コハク酸は蜆、浅蜊、牡蠣に特に多く含まれています。 実は生き物が呼吸する時に、必ず作られて消費される物質なのだとか。 貝類は呼吸がしにくい環境下等のストレスによって、 生命を維持するために、コハク酸を生成するのだそうです。 さて今回は、そんな貝を使ったパスタの一つ、 シンプルなボンゴレ・ロッソのレシピをご紹介します。

          貝の出汁とトマトが美味しい ペンネ・ボンゴレ・ロッソ。

          野菜の出汁カルボナーラ。

          カルボナーラといえば、生クリームを入れる派と入れない派で、 議論が巻き起こるパスタです。 元々はローマの料理と言われており、本来は生クリームは使わない。 生クリームを使うのは卵が固まるのを防ぐ為に、 レストランで使われていた手法なのだとか。 また、カルボナーラ(Carbonara)の語源は諸説あるが、 「炭焼き職人」 から来ているという説もあるのだそうだ。 黒胡椒を炭の粉に見立てて、 「炭焼き職人がもしパスタを作ったら」 という想像から作られたと言われている。 もしもシ

          野菜の出汁カルボナーラ。

          パプリカが甘くて美味しい スパゲッティ ペペロナータ。

          『ペペロナータ』という料理をご存じだろうか。 イタリアンの定番のアンティパストで、ピーマン(パプリカ)を炒め煮にした一品。 クタクタになるまで煮込んで火の入ったパプリカは、野菜の甘さがしっかりと出て美味しい。 ピーマン(パプリカ)といえば、子どもが苦手な野菜として常に上位になっている印象がある。 私は凄まじい偏食で、白米ときゅうりと肉しか食べなかったそうだ。 母は私に野菜を食べさせるのに非常に苦労したのだろうな…と、申し訳ない気持ちになる。 今では好き嫌いは無くなったので、

          パプリカが甘くて美味しい スパゲッティ ペペロナータ。

          ライム香る温かいお蕎麦。

          もう夏ではないかと思うぐらい、うだるような暑さである。 こうも気温が上がると汗っかきの私としては、汗を流すために熱々のお風呂にゆっくりと浸かりたくなる。 お風呂というと、以前に旅行で行った有馬温泉を思い出す。 あの温泉街の雰囲気も含めて、温泉が好きなのです。 そこで出会ったのが、土山人さんというお蕎麦屋さん。 土山人さんの名物は、お出汁にすだちのスライスが綺麗に並んでいる「すだち蕎麦」。 見た目も鮮やかで、爽やかなすだちの酸味と、お出汁が美味しかったのを覚えています。 そ

          ライム香る温かいお蕎麦。

          王道ペペロンチーノ。

          最もベーシックなオイル系パスタといえば、アーリオ・オリオ・ペペロンチーノだろう。 ニンニクと唐辛子とオリーブオイルというシンプルな食材だからこそ、 作り手の腕の見せ所があり、拘りをもって作られる事が多い印象がある。 実はというと…私はあまりペペロンチーノは好きではなかった。 というのも、材料も少なくサッと出来るので、学生の頃に見よう見まねで作ったのだが、あまり美味しいと思わなかったのだ。 簡単に作れる料理だからこそ適当に作ってしまうと、それが味に表れてしまうのでシンプルな料

          王道ペペロンチーノ。

          真鯛のポワレ ソース・ヴァン・ブラン。

          美味しそうな真鯛が安く手に入った。 知らなかったのだが、真鯛には旬が年に2回あるのだそうだ。 それぞれ、"桜鯛"と"モミジ鯛"と呼ばれており、 名前の通り"春"と"秋"が旬の時期だそうだ。 つまり、まさに今の時期は真鯛の旬のようだ。 真鯛は煮付けや汁物にするのも美味しいのだが、 折角なので、普段は中々することのない料理を作ってみようと 真鯛のポワレを作ってみた。 合わせるソースは、フランス料理の魚料理では定番である、 白ワインのソース、ヴァン・ブラン・ソースを。 尚、

          真鯛のポワレ ソース・ヴァン・ブラン。