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/*痩せるレシピ*/ 豆づくし担々麺。

暑い。部屋の中でも30℃を超える日々。
こんな暑い日には少し辛い料理が食べたくなるのだ。

辛い料理と言えば四川料理が有名だ。
麻婆豆腐や担々麺など、香辛料が効いた料理を思い浮かべる。
暑い夏に汗をかきながら、冷房をガンガンにかけて食べたい。

そう言えば、担々麺を最近食べていない。
思い返せば店で食べてばかりで、家庭で作ったことがないかもしれない。
加えて外食する機会も減っていて、久しく食べていないのも当然か。
嗚呼。そう思いだすと尚更食べたくなってきた。

日本の担々麺は日本向けにアレンジされたもので、
本場の四川省では、日本で言う「汁なし担々麺」が食べられているそうだ。

汁なし担々麺も好きなのだけれど、
芝麻醤が効いたスープが美味しい「汁あり担々麺」も非常に好きである。

しかし、担々麺はカロリーや糖質/脂質量が高くなりがちなのだ。
練りごまを使う麺料理だから、仕方ないのかもしれないが。

なので、今回はヘルシーな担々麺を。
豆づくしとある通り、大豆のイソフラボンもたっぷりと摂取出来る。
生活習慣病(肥満や高血糖)の予防や、ホルモンバランスを整える効果があるのだとか。

▶レシピ

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▼材料(1人前)
・豆腐素麺………………………………………………………140g
・葉物の野菜(写真は水菜)………………………………少量
・豆乳(無調整)…………………………………………………400cc
・白だし……………………………………………………………大さじ2
・すりごま…………………………………………………………大さじ2
・ラー油…………………………………………………………お好みで
【肉味噌】
・鶏ひき肉………………………………………………………200g
・豆板醤……………………………………………………………大さじ1
・味噌…………………………………………………………………大さじ2
・きび砂糖…………………………………………………………小さじ1
・料理酒……………………………………………………………大さじ2
・にんにく…………………………………………………………お好みで

▶作り方

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1) 肉味噌を作ります。豆板醤/味噌/きび砂糖(砂糖でも可)/料理酒/にんにく(チューブ)をよく混ぜ合わせて、肉味噌の合わせ調味料を作っておきます。

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2) フライパンに油を熱して、ひき肉をへら等で潰しながら強火で炒めます。表面にしっかりと火が入ったら、1) の合わせ調味料を加えてサッと味をなじませて肉味噌完成です。

※油は少量(小さじ1程度)で炒めるようにしてください。ひき肉からも油が出るので、油っぽくなってしまいます。

3) 鍋に豆乳/白だし/すり胡麻を鍋に加えて加熱していきます。急激に加熱しないように、じっくり弱火で加熱して温まったらスープ完成です。

※豆乳は出来れば常温にしてから加熱するのがおすすめです。急激に加熱すると、豆乳が分離してしまいます。
※塩味が薄く調整する場合、塩の入れすぎに注意してください。豆乳に一定以上の塩を入れてしまうと、"にがり"を加えた際と同じように、固まってしまいます。肉味噌もあるので、少し薄い位で問題ありません。

4) 豆腐素麺を表示通りに電子レンジで加熱して、器に麺、スープ、肉味噌、添え物の野菜を盛って、ラー油をスープに垂らしたら完成です。

※私は添え物の野菜を水菜にしたので、加熱はしていません。チンゲン菜を使う場合はサッと茹でてから添えて下さい。

▶おわりに

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最初は白だしが効いた豆乳のスープで麺を頂く。
出汁が香るすっきりとしたスープに豆腐素麺が非常に合って美味しい。

少し食べ進めていったら、お次は肉味噌をスープに溶かす。
たちまち担々麺の味わいに。
肉味噌も鶏のひき肉にしているが、旨味は十分。

豆腐素麺は初めて使ってみたのだけれど、
これが豆腐麺だとは思わない位に美味しいのだ。

つるつるとした喉越しも抜群で、
素麺と言われて出しても気づかれなのではないかと思う程に美味しい。
また、様々な料理に使ってみようと思う。

以下が使用している豆腐素麺と味噌の詳細です。
ご参考までに。皆様のお近くのスーパー等で宜しければ是非。


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