未来は自分でデザインする　MY STORY３

2020年6月9日 19:02

MY STORY１はこちら⇒https://note.com/yazama_aya/n/n7a2318093736

MY STORY２はこちら⇒https://note.com/yazama_aya/n/n47164e93281f

◎人生変わるよ！でチャレンジしたpageant（世界大会）

「人生変わるよ！」この１言に刺った私がチャレンジしたものは、アメリカのpageant（世界のコンテスト）
Mrsの部門（他４部門）で賞を頂きます。

海外のコンテストには、コンテスト自体にメッセージがあり、私が挑戦した世界大会は小児がんについて広めたり、子供のために活動する団体でした。

世界中のコンテスターが集まるのですが、自分の意見を言っても否定されず、自分の軸を持っていた方が認められるこの環境は、私にとって日本では感じることが出来ない居心地の良さを感じます。

世界大会の判定基準は、事前に提出したレポートやそのレポートへの質疑応答などが８割。もちろん、華やかな審査もありますが、そこは２割程度。

●大泣きした世界大会
私はこの大会に挑戦する前、美容にはあまり興味がありませんでした。
お化粧や歩き方など１から必死で学んでいきます。
外見の重要性もこの時知り、髪を切りイメージを作っていきました。

この頃は、必死すぎて余裕がなく、毎日がただ辛かった記憶しかありません。
コンテスト中に主催者のWendyにハグされて私は大泣きします。
言葉は通じませんが、多分Wendyは私が精神状態ギリギリで挑戦していることを知っていたのたと思います。こういう温かい世界に私は日本では感じることの出来ない何かを感じ取るのです。

●自分を騙すのはやめようと誓う
昔、Yogaの先生が
「今、あなたとケガをして動けない友とお腹ペコペコで遭難しているとします。ここにパンが１つある。あなたならこのパンをどうしますか？」
という質問を受けました。
私は「半分ずつにして食べる」と答えました。
しかし、その先生は、「僕なら、全部自分で食べて助けを求めに行き、２人とも助かる方法を考える」と。

半分にするという考え方も、もちろん大切ですが、自分が強くならなければ相手を助けることも出来ない、この考え方に衝撃を受けます。

世界大会で人の役に立ちたいと思っても、今の私は助けられない状態だと改めて思い、アメリカの地で、中途半端な今の理学療法士の仕事を卒業することを決意します。

人を助けるためにはまず自分が強くなること

自分が強くなるためには？を考えはじめます。

◎私の人生を変える師匠との出会い

世界大会から帰国後、私は、世界大会の経験を本にしたい！と、ネットで「出版、講座」と検索し、よく調べもせず、出版講座の説明会に出席します。

●私やっぱり無理です！で出版へ
説明会では、「ブログやSNSをやる必要はない」という言葉と、もし、講座を受講してダメだと思ったら返金する。という説明にひかれ、申込みをします。

近々に大阪で講座があったので（私は東京在住）講座を受けに大阪まで行きます。
しかし、そこには、普段会わないようなスゴイ人達がたくさんいました。

さらに、世界大会の話を本にしたい！と勢いだけの私に、師匠は「誰も世界大会の話は聞きたくない。君は体の事を本にしなさい」と即答。

もう、体の事はお腹いっぱいになっていた私は、出版は無理だと思い、師匠に「私には出版は無理なのでやめます」と申し出ます。

ですが、たまたま、この講座を一緒に受講したはじめましての隣の席の方に、「出版したくて来たんでしょ？出版してから文句を言うこと」とたしなめられ、無事出版に至るのです。

●師匠のモトで出会う凄い人達
出版講座には、会社を経営されている方が大半で、本当に尊敬する人が多く、その頃、また病院に勤務する理学療法士だった私は、ただただ、彼らのようになりたい。と思い始めます。
次第に出版と共に、彼らと同じ世界に行きたいと、心の底から強く思い始めます。