やよい丸

2024年時点で50代後半、シングルマザーです。母が支配的な人格でした。幼少期の痛い刷…

やよい丸

2024年時点で50代後半、シングルマザーです。母が支配的な人格でした。幼少期の痛い刷り込みをどんどんはずしている最中です。好物はマンガ、美術館、トレッキングです。幸せになりましょう。

最近の記事

50代後半女が2024年7月14-20日にがんばったこと!

やよい丸でございます。 はい、タイトルについて具体的に述べます。 1. 「暑い」と思わないようにする 自主的に「暑い」とは言わなくなった私です。なぜなら、言ってもつらさが軽減されるわけではないからです。 私にとってほんとうに夏の暑さがつらかったのは、2020年夏でした。おそらく、2021年に亡くなった母がさいごにふつうに過ごせた夏だったので、記憶が細かく残っているからかもしれません。 あれからも毎年ますます生命の危機を感じるほどですが、もう、私は、自分からは「暑い(だ

    • ネガティブシャワーから逃げろ

      私は、生来の母親からの支配的な言動に50年近くコントロールされ、それからようやく脱出できたのがこの数年前です。 それでようやくホッとしていたら、職場にネガティブ星人がやってきましたよ。 3か月くらい前でしょうか。 噓でしょ。 ネガティブ星人、どのような人かと申しますと、私よりもだいぶ若いのですが、仕事中、ずーーーーーっと、独り言をしゃべっているのです。 ずーーーーーっとです。 ずーーーーーーーーーっと、ぶつぶつぶつぶつ話している。 私は、反応したほうがよいのかわ

      • デフォルトの上書きを強くおススメする

        あなたの自己設定はどうですか? 人生にはいくつか節目があると思います。生活環境によって人によってその節目もだいぶ時期が異なるとは思うのですが。 私は細かいことでウジウジクヨクヨしている時間が本当に、ほんっとーに長かったです。うまく人と話せず、人と居ることで疲れ果てる時期がかなり長かったです。まずは30代前半まで、そうでした。電話に出る事すら怖かったのです。 その理由は、家庭環境の影響が大きかったと思うのです。 まず、両親が不仲で家庭に怒鳴り声が飛び交っていたこと(それぞ

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        • あなたの口から出すことをやめるべき言葉

          50代後半の女が、気づきをまとめて発散、じゃなくて発信しております。 なんだと思います?その言葉。 口から出すことをやめるべき言葉……。 アンケートで集めたらランキング30位くらいまで並びそう。実のところ、わたしも一つを選ぶのは、つらいものがあります。 ですが栄え(はえ)ある第一位は、 面倒くさい だと思う。 ・まず周囲の人(職場の人・家族)を瞬時に、果てしなくイヤな気持ちにさせる ・これが口癖の人は(ワタシ調べ)、使う言葉すべてのネガティブみが濃い なぜか

        50代後半女が2024年7月14-20日にがんばったこと!

          手紙を送る 

          手紙。最近はなかなか書かないかもしれませんね。 あなたは、お手紙を出す方ですか? 実は、私は手紙魔でした。 小学生の頃は、雑誌で文通相手を探すコーナーがありました。珍しくなかったです。雑誌に、数行で自分を説明する内容を掲載してもらい、そこに文通希望の方からの応募を待つ、という。 デジタルネイティブの方々には信じがたいでしょうけれども。 その頃も、興味が近い人とつながりたい気持ちがみんなあった、ということでしょうね。 そうして、小学生~中学生の頃、私は男子ひとり、女子ひと

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          嫉妬からの解放

          今までの人生で最も嫉妬で苦しんだのは、50歳で離婚してからの数年です。 自分、容貌は幼い頃から母親からディスられていたくらいなので女としての自信は健全に育ちませんでした。運動能力もたいしたことがなく、コミュ障のため人の集まりが苦手、いつもすべての人が輝いてみえていました。自分にあまりに自信がなかったため、嫉妬すら感じずに成長しました。 新卒で就職。11年ほど働いて結婚。 離婚のきっかけは、元夫の激しい浪費癖でした。 どうしても離婚しなければ子供たちを守れない、と思い、

          嫉妬からの解放

          長く会っていなかった知人と会うリスク

          今年の5月に、私は18年ぶりくらいに855mの山に登る機会を得、生まれ変わったような爽快感を感じました。そして、これから、低山(1000m以下)トレッキングを始めたいと強く思ったのです。 あまりに気持ちが良く幸福感を得たため、いくつかのSNSに投稿しました。その投稿により、同様の低山トレッキングを楽しんでいるかたから反応があり、交流が生まれています。とても嬉しいです。 そして、私が発信したSNSにはFacebookも含まれておりました。私はFacebookについては、友達

          長く会っていなかった知人と会うリスク

          [夢のはなし] 20240609

          おはようございます。 今朝、夢をみました。そこでは私は30代後半くらいの女性で、同じ部屋に同じくらいの年齢の男性がいました。 その人は恋人や夫ではありません。仕事のパートナーであるようでした。共に音楽を作っている人でした。 その人が、「実は、〇〇(病気の名前)がよくないんだ。△△に行ってみようと思う。△△は、◆◆から□□に向かっていった先で……」 △△、◆◆、□□は、地名のようでした。夢の中の私の全く知らない土地で、「それって、××県……?」 などと私は聞き返したのを

          [夢のはなし] 20240609

          【山歩き】神奈川県谷戸山公園に行ってみました

          山というほどの山ではないのですが、適度に身体に負荷をかけたくて、近場でこの場所を選んでみました。 谷戸山(やとやま)公園は平地ではなく、適度にアップダウンがあります。YAMAP(登山情報を提供するコミュニティサイト)によると、超低山(標高100m以下を指すらしい)がいくつか繋がっている地形のようです。 この「伝説の丘」は、この公園内にあります。本堂山(標高81m)に当たる場所だそうです。確かに、山というよりは丘かな。 公園内には、斜面のほか、水鳥が集まる池があったり、湧

          【山歩き】神奈川県谷戸山公園に行ってみました

          50代後半、ひとりで笑ってしまったこと

          きっかけは、タラコでした。 仕事からの帰宅中に買い物をするわけですが、その日はなんとしてもタラコが欲しかったのです。(身体が亜鉛を欲していたのかも) 「タラコを買おうっ!」 という気満々でした。ですが、残念なことに海鮮が美味しいスーパーAは閉店している時間でした。 それで、別のお店Bに行きました。 できれば、そこでは買いたくなかった。ですが、たらこは欲しかった。 わたしは、お店Bで、タラコを置いてある棚の前に立ちました。 通常のタラコと、減塩タラコが並んでいました。

          50代後半、ひとりで笑ってしまったこと

          【山歩き】アタマがスッキリクリアになった日

          2024年5月5日日曜日、晴れた日に陣馬山という山に登ってきました。標高855m。有名な高尾山に連なっている山です。 登山は実に16年ぶりでした。 珍しく、長男から連休前に 「陣馬山のぼろうよ」 と誘われました。 私は、学生時代の登山靴をとっくに処分してしまっていたため、 「登山靴ないよ~」 「だいじょうぶ、初心者向けで本格装備は必要ないみたいだから」 とのことで、半信半疑で早朝出発しました。 結果から言うと、50代後半・登山16年ぶりの私には、たいへんつらかったです(笑

          【山歩き】アタマがスッキリクリアになった日

          50代後半女性。ジグソーパズルのようにピースがハマった日

          5月連休中、ふと気分が落ちた日がありました。 このまま物悲しい気分で休みを過ごすのは時間がもったいない。と思いました。何か気分転換のためにできることはないかと考えてみたところ、一つの課題が頭に浮かびました。これまで似合っていた服が似合わなくなっているという事です。昨年から、通勤時、鏡をみるたび 「なんだか違ってきたなぁ…… 他人の服を借りているみたいだ。今の自分がもっとイキイキとして見える服が必要だな」 と感じつつもその気持ちにフタをして(お金もかかるし)、目を背けていたの

          50代後半女性。ジグソーパズルのようにピースがハマった日

          自分のざっくりな棚卸

          若い時、思い起こせば小学生の頃から表現意欲はありました。 生来の資質に加え、荒れた家庭環境のせいか、言葉はうまく発することができず成長しました。身体能力も人並み以下でしたので、自分の表現手段は絵と文章でした。 小学生の頃からちまちまと絵を描き、マンガらしきものを描きはじめていました。新聞や雑誌にイラストを送ると、必ず掲載され、ラジオに投稿すれば読まれたり番組に出されたりしていたので自分にはなにかこういう才能があると勘違いしました。 中学生のときに担任の先生に「高校には行かず

          自分のざっくりな棚卸

          心のデフォルト

          昨日また椿事が出来し(出来(しゅったい)という言葉は『半七捕物帳』で覚えた)、凹みもしたが淡々と処理していくうちになんだか楽しくなってきた。 めでたい。 がっくりしたのちに急に楽しく、ハイになることがあるのは、脳の働きなのでしょうかね。 自分を護るためなのかなぁ…… ふだんは出ない物質が出ている感じ。 そういう何かが前より出るようになって、生きやすくなってきた気がする。 それには、一つのキッカケがあった。 私は物心ついてから40代まで、気分転換が壊滅的に下手だった。トラブ

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          忘れていた「和顔施(わがんせ)」を思い出したエピソード

          「和顔施」という言葉をご存じでしょうか。私は、瀬戸内寂聴さんのエッセイで知りました。 ”仏教に「和顔施(わがんせ)」という言葉があります。相手に笑顔を施すことが徳になるという考え方です。ー中略ー  不幸は悲しい顔が好き、幸福は笑顔が大好きなんです。苦しい時ほど努めて、笑顔でいましょう!”(瀬戸内寂聴) 始めてこの言葉を知ったときは、「なるほど、確かに笑顔の人からは、歓迎されている、と感じるもんね。側にいてリラックスできる。ピリピリしていたり、陰気で無表情な感じの人には、自

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          ヨルク・シュマイサーの版画(2)

          町田市立国際版画美術館「新収蔵作品展Present for You わたしからあなたへ/みんなから未来へ」(2024年2月18日(日)まで。入場料無料!) 上記の企画展でヨルク・シュマイサーの作品をたくさん見ることができ、これぞ眼福、というひとときを体験しました。 作品はとても繊細で、思わず引き込まれました。 使われている技法は、エッチング、アクアチント、ドライポイント、フォトエッチング、ソフトグランド、ディープエッチングとありました。 残念ながら私はそれらの違いが全

          ヨルク・シュマイサーの版画(2)