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[夢のはなし] 20240609

おはようございます。

今朝、夢をみました。そこでは私は30代後半くらいの女性で、同じ部屋に同じくらいの年齢の男性がいました。

その人は恋人や夫ではありません。仕事のパートナーであるようでした。共に音楽を作っている人でした。

その人が、「実は、〇〇(病気の名前)がよくないんだ。△△に行ってみようと思う。△△は、◆◆から□□に向かっていった先で……」

△△、◆◆、□□は、地名のようでした。夢の中の私の全く知らない土地で、「それって、××県……?」
などと私は聞き返したのをはっきり覚えています。

聞き返しながら、自分の中で何かが崩れ落ちていくような胸の痛みがありました。

部屋の中は全体に白い基調のインテリアで、私の向いに大きなソファーがあり、そこにその男性は腰かけて、話し続けていました。窓から部屋の奥のほうへ薄いブルーグレイの影が落ちています。

私は少しぼうっとしてしまい、その人の話をきちんと追っかけて聴いていなかったようです。気がつくと、その人は私のすぐ右隣、至近距離に座っていました。
びっくりした私が顔を見ると、その人は滂沱の涙を流して無言で私を見ていました。

私も話の当初から泣き出しそうではあったのですが、その涙を見たときは、何をどう言えばよいのか、言葉が胸に詰まり……
というところで目が覚めました。

とてもリアルで、その時間が夢だったことに驚いてしまいました。

あの人は誰だったんだろう?あの私は誰だったんだろう。
私は、音楽をつくるようなことはしたことがないのに。

あの白い部屋の中の、薄いブルーグレイの翳りが綺麗だった。

部屋の中を満たす空気が、静かで、なめらかでした。

あの人は、何を言おうとしていたんだろう?
あのあと、私は、何を言っただろう?

目覚めて、しばらく困惑していました。

これをここまで書いてきて、ふっと思い出されたことがあります。
それは、50数年生きてきた間に、私は数えきれないほど、別人と間違われたことがあるという事実です。

10歳くらいから始まって、なんど間違われたことか……。(それについては改めて書きたい)

それで思ったのが、今日のあまりにリアルな夢は、私がどこか似ている誰かの夢ではないかということです。

自分の友人や、知人、家族が夢に出てくることってありますよね?

音楽をつくっている、30代の女性のところへ訪れるはずの夢が、まちがって私のところに降りてきたのじゃないかしら。

と、思えるほど、リアルだった夢でした。

その証拠に、noteを開始して初めて、起床して一目散にPCを開いてこうして記事にしたくらいです。

こんなこともあるのですね。



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