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著者デビューのステップ その9~一文字の価値~

こんばんは、チーママやよいです!
ここ数日バタバタしておりまして、投稿のタイミングが遅くなってしまいました。
今更ですが・・・
こちらはハロウィンパーティのときにお友達のお家でいただいたケーキです。
食べるのがもったいないくらいアートな仕上がりです。
お空のブルーもきれいです。
娘の舌や歯がブルーになっていました(笑)
サイズ感が写真ではわからないかもしれませんが、42人前だったかしら?
なかなかのサイズ。
これを約8人で分けました〜。
2日間かけてがっつりいただきました!^ ^
美味しかったので、無事、娘といただいた分も平らげることができました。
ごちそうさまでした。
私は、ふだんあまり見かけないタイプのケーキだったので、載せてみました。
どこのケーキか、わかる方にはわかっちゃうと思いますが(笑)
ヒントはやはりサイズ感でしょうか。

うちの冷蔵庫にはこのサイズは入りません(笑)たぶん。


東京の書道教室 書道のはな*みち 主宰 スパルタ書道家 高宮華子先生の双子の姉、はな子ママのラジオ番組「はな子ママのお部屋」を聞いて、学んだこと、気づいたこと、感じたことなどを愛弟子兼チーママやよいの独自の視点も加えて書き連ねていきます。はな子ママのお部屋のnote支店としてもご活用ください。

はな子ママ、華子先生のことをもっとお知りになりたい方はこちらにアクセスしてみてくださいね。

書道のはな*みち きれいな字が書けると人生はもっと美しくなる

”コラムや記事を書いてください。”
と、オファーが来たとき、値段設定のパターンは2つあります。
1つは、依頼者から、例えば、
「2,000字以上2,500文字でギャランティー○○円でお願いします。」
と、依頼がきて、それでいいと思ったら書きます。
もう一つは、
「だいたいおいくらになりますか?」
と聞かれるパターンです。
普段からそういう仕事をしていない場合、値段設定にすごく困るのではないでしょうか?
相場を知らないと決めることさえできません。

みなさまだったら、一文字いくらにしますか?
一文字いくらと考えたことはありますでしょうか?
このようなことを考えるのも想像つかない人にとってはストレスかもしれませんね。

コラムなどのギャランティーは何に発生するのでしょうか。
それは、当然時間ではなく文字数に対してです。
1ページいくら、一文字いくら・・・というように。
高ければ高いほうがいいですね。

ちなみにの場合は、だいたい決まっています。
本の単価×発行部数×印税のパーセンテージです。

では、みなさまは1分間に何文字入力することができますでしょうか?
1分間120文字だとしますと、
60分で7,200文字入力することができます。
(ここまでハイペースで続けられるかはひとまずおいておきましょう)

考えながら入力していると、1時間で2,500文字くらいが妥当な数字でしょうか。
思ったことをすらすら入力できる能力とタイピングの速さが必要ですが、
自分の文字は1文字いくらかということを考えておくことが大事です。

1時間の時給を仮に10,000円と仮定しますと、
10,000円÷7200文字=1.3円
になります。

10,000円の時給というのは、パートやアルバイトでの時給ではありません。
個人でお仕事をしている人ほど、自分の時給を意識してほしい、とのことからこの値段で例にあげてみました。
個人でお仕事をされている方は、あまり時給を意識していない方が多いのではないでしょうか。
でも、時給1,000円と思っている人と、25,000円と思っている人とでは動きが変わってきます。

自分に対する時間の意識というのが、いい意味ですごく厳しくなるからです。
休んではいけない、ダラダラしてはいけない、
そういうことではなくて、
自分が自分でビジネスしていて、1時間25,000円のクオリティを売上なくてはいけないという人間だと思ったら、本当の心の声に従わずイヤなことをすることができなくなってきます。
会いたくない人に会う、とか、そういうことができなくなります。
だらだら意味のない飲み会とか、今はずいぶん減りましたが、
時間の無駄遣いができなくなってくるでしょう。

そういう意味では、文字も無駄に入力するということができなくなってきます。
つまり、ちゃんと意味のある文章、もっと言えば、ちゃんとお役に立てる文章を入力しようという意識に変わってきます。
この意識がある人とない人とでは全然違うのです。

時給1,000円でいいかと思っている個人事業主と、
”いや私の時給は25,000円ですよ”という個人事業主。
この両者では動きが変わってくるのではないでしょうか。
(この25,000円というのは、自分が1時間仕事をしている時に25,000円の価値を生み出している、という意味です)

『どんなに知り合いの多い方でも一日に会える人の数は決まっています。
交流の多い方では年間1,000人くらいの人と会っている方もいらっしゃるでしょう。
講演会や講座で多くの人と会って、はじめましてと会っても、それが最後になる方も多いものです。
世界の人口が70億人以上いる中で、どんなにがんばっても10万人と会うのが限界でしょう。
人と会う確率はそう考えても、7万分の1です。
言い方を変えると、
”今日ある人と会う”ということを決断した裏側では、69,999人の人と会う可能性を諦めて、その人に会いに行くという計算になります。
そこまでの覚悟をもって会う人を選んでいるでしょうか。』
このような話が、華子先生のご友人の井下田久幸さまのご著書にも書いてあるというお話でした。

わたしはこれまで、何気なく人と会う約束をしていましたが、会うことを選んでいただいていたのだと、このお話を聞いたときにハッとしたことを覚えています。
それからは、人と会うときは、会っていただいてありがとうと感謝と敬意の気持ちでいっぱいです、実は。
その人がわたしのために使っていただく時間、それは言い方を悪くすると、その人の時間を奪っていることにもなるのです。
その時間を奪われたと思われるのではなく、会って良かったと思ってもらえるような過ごし方をしたいと今は思っています。(伝わっていないかもしれませんが。。。)
この気持ちをこれからも忘れないようにしたいと思います。
当たり前にもらえている時間、これは当たり前なことではなく、選んでいただいた大切な時間だったのですね。

華子先生のお話からも、
”一期一会”ではなく、また会いたいという意味では、”二期二会”、つまり”全力でこの人と会っている”、”命がけで会っている”ということをちゃんと考えた方がいいということを教えていただきました。

話が少し脱線してしまいましたね。
何が言いたいかと言いますと、
人様が自分の文章を読んで、お金を払ってくれるという状況になるほど、自分はちゃんと価値提供していますか?ということです。
自分が文字を入力する時も、気軽な投稿ももちろんいいのですが、
自分が本当に伝えたいこと、
例えば、仕事の理念やミッション、ビジョンを書く時に、それを意識しているかどうかです。
一文字いくらとかお金に換えたいとかそういうことではありません。

すごいライターさんになると一文字9円で書かれていることもあります。
これは本当にすごい相場ですが。
華子先生は、アベレージ4円にされています。
もっと高くで書かれているところもありますが、
自分の価値提供として4円という計算で意識されています。
ネット記事では2円いっていたらいい方だそうです。
雑誌や紙面に載るなど、紙に載るものは3円、4円はいってほしい、それくらいの価値提供をするという意気込みでぜひ書いてみてください。

全ての記事ではなくて、自分のSNSやブログなどのコンテンツの中で、
”これは一文字4円”と仮定して書いてみると、気合いも変わってくるでしょう。
そうすると吸引力も変わってきます。
そして、そういう命がけの文章を書いているとオファーも来るようになるかもしれません。

長くなってしまいましたが、
最後まで読んでいただきありがとうございます。
”著者デビューのステップ”として9つのステップに分けてお届けしてきましたが、今回が実は最終回でした。
この9つのステップ、著者を目指す方だけでなく皆様にご参考にしていただけると幸いです。

それでは最後に恒例の

今日の水書き書道のコーナーです。
今日の草書はこちら!
何の漢字でしょうか?

正解はこちら!
まずは行書で

次に楷書で

でした!


今日も最後まで読んでいただきありがとうございます😊

おやすみなさい⭐

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