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オオシタコシタ日記

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ダウン症をもつ娘を育てる中での爆笑やてんやわんや、ありとあらゆる葛藤を書きなぐっています。
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#心臓

フロアを揺らし、コンガを叩き狂う。その名はコシタ。

フロアを揺らし、コンガを叩き狂う。その名はコシタ。

ここ最近、朝の6時になると地獄の番犬ケルベロスのような唸り声が隣から聞こえてきて目が覚める。

コシタである。

ちなみに本人は目を瞑ったままである。

本人は半分夢の中にいるまま、母だけを起こすのがこの地獄の唸り声である。解せぬ。

なんだか冬らしい日があまりないまま、春が来ようとしている。
コシタは春生まれだ。

写真を毎日撮りまくり、家族内写真共有『みてね』で共有したり、途切れ途切れながらで

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落ち込んだりもしたけど私は元気で…というか、落ち込む資格がなかった話

落ち込んだりもしたけど私は元気で…というか、落ち込む資格がなかった話

寒さに震えたり震えなかったり、文章を書いたり書かなかったりしている間に弊娘が10ヶ月になりました。

雪と桜が舞い散る春に、もうこの子は一緒に家に帰れないのじゃないだろうかと泣いたあの日からもう10ヶ月。

弊娘コシタは母である私の鼻をもぎ取ろうと、小さな指を執拗に鼻の穴に入れようとしてくる。やめて痛い。
そして君についた傷は数時間で治るけど、年季の入った母の皮膚についた傷は修復に数日かかるのよ。

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カテーテル検査とせっかちなゆっくりさんの成長

カテーテル検査とせっかちなゆっくりさんの成長

ダウン症である我が子。
我が子コシタの成長はゆっくりさん。
だからとても、刺激を与えることは大事だと思ってる。

というわけで、このnote。
超久々。

コシタが起きてる時は、できるだけ体操したり遊んだりするようにしている。

noteは基本電車での外出時、しかもコシタ無しの外出時に書くことにしてる。
本当はもっと書きたいけど、大切にするものを間違えちゃいけない。

そんなこんなで久しぶりなわけ

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コシタ、お薬の調整で脱水となる

コシタ、お薬の調整で脱水となる

先日コシタのミルクの飲みが悪くなった。

恐らく情緒の発達などによる『遊び飲み』のはじまりで、ミルクを飲んでる間に気が散るようになった。

途中で飽きてやめちゃうのだ。

身体が健常な子はそれはそれで飲みたい時に飲ませればいい、くらいの話だと思うが、コシタはそういうわけにはいかない。

心臓など臓器に負担がいかないように、彼女は排出を促す利尿剤など諸々の薬を飲んでいる。

出るものを出すようにして

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