名前など知らない鳥が告げる朝。一羽ずつに名前をあげたい。
白んで行く空は、季節によってその時間帯を変える。
それに合わせて鳴き始める鳥達。
カーテンから差し込む光より先にその歌声が朝の訪れを教えてくれる。
一体どんな鳥が鳴いてるんだろう。
寝惚け眼でぼんやりと考える。
鳥という種類で呼んでしまうけれど
本来は、それぞれに命があるんだよなぁと考えながら。
一羽ずつに名前をあげて暮らしてみたい。
そんな想像をしてみる。
そんな事が出来たら
もっと日常は、賑やかで華やかになるんだろうなぁ。
鳥の鳴き声を聞きながらカーテンを開ける。
写真でも撮りに行こう。
毎日は、キセキの連続だ。
奇跡、軌跡。
奇跡が起きるのは、その軌跡の先、なんだよなぁ。
そんな事を考える。
毎日は、キセキの連続だ。
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