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貝殻にきれいな色の石集め「ほら見てよ、地球の瞬き。」

手をとって。ほんとに海が蒼いのか食べて味わう朝陽みたいに


口癖を真似したことを指摘して波打ち際の花をさらって

「流星の欠片で出来た砂浜がふるさとなの」と月の言詞


月の海歩いてみたいと笑う君、波に歌うことを教えて


貝殻にきれいな色の石集め「ほら見てよ、地球の瞬き。」


「空と海、重なるところ見えるかい?シーグラスその船のひとつさ。」


海の味。その頬伝うこの音色。あたりまえをね、君と識りたい。


知ってた?カラスの羽根は白いって。海猫も蒼い鳥になるかな

#今日の短歌

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徳久 望/Nozomi  Tokuhisa
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