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ショートカットが何となく苦手だった理由が分かった本 〜脱マウス最速仕事術〜

こんにちは。yawaraishiです。

台風10号、酷くなりそうな感じですね。
僕は今年から川の近くに住居を移したので、これまで以上に水害への意識が高まり、不安に感じております。

皆さまが何事もなく、台風の被害が出ないこと
被害が最小限になることを願っております。

さて、今日は最近読了した本、森新さんの『脱マウス最速仕事術』を読んで
思ったこと・学んだことを書いていきたいと思います。

『脱マウス仕事術』とはどんな本

この本は、脱マウスを目標に、ショートカットについてまとめた本です。

こう書くと、よくある本かと思いますよね。

この本が違うところ、それは、
暗記ではなく、キーボードのキー自体への理解
ここに焦点を当てて書かれた本なのです。

僕はこの言葉を聞いてこの本を読むことを決めました

ショートカットは仕事を早く進めるためには必要不可欠です。

そのため、「Ctrl+C(コピー)」や「Ctrl+V(貼り付け)
など最低限のショートカットは覚えてましたが、それ以外のショートカットは便利だなと思っても、そのうちに忘れるということを繰り返してました。

暗記はそこまで苦手ではないのですが
何故か覚える気にならない

そんな状態だった僕は
ショートカットを覚えるためには
キーボードのキー自体への理解」が必要

この言葉を知り、ハッとしました。

キーボードのキー自体に意味があるのかと

丸暗記ではなく、意味を理解しながらだったら
苦手意識のあったショートカットを覚えられるのではないか
そう思ったのです。

そして、予想どおり『脱マウス最速仕事術』を読破した頃には
使えるショートカットが明らかに増えました

今日は僕と同じく丸暗記よりも意味派だ
ショートカットが覚えることが苦手だ
そういった方向けに、この本で学んだキー自体の意味を少し紹介したいと思います。

キーボード

▼ポイント1
キーのマークを理解する

✔︎ Shiftキーには上矢印がついている
 Shiftを押しながら他のキーを押すと、キーの上側の文字が入力される。
 (=、〜、%など)

これは単純ですが、なるほどと思いました。

思いがけず、英語が大文字表記になるCaps Lock状態になり、直し方が分からずイライラすることがありましたが
「Caps Lockはキーの上側にある」=Shiftを押しながら押せば解除できる
こう覚えれば忘れる心配がなくなりました。

✔︎ Tabキーにも矢印が2個ついている
「Tab」・・・右に移動
「Tab+Shift」・・・左に移動(キーの上文字が←だから)

Tabは使えると便利らしいですが
僕にとって、いつも使い方を忘れるキーです。

しかし単純に、キーのマークどおり移動する意味がある
こう覚えれば、すぐ理解することができました。

▼ポイント2
キーのイメージから連想する

✔︎ エクセルでセルの挿入画面を表示するショートカット
実際に押すのは「Ctrl+shift+;」だが
「Ctrl++」と覚えた方がイメージしやすい。(「+」は「;」の上側)

ショートカットの暗記でよく出てくる「Ctrl+Shift」

これを見るたびに嫌な気持ちになりましたが、
「Ctrl+Shift」がまとまりではなくあくまで「Ctrl+文字」
Shiftは上側の文字を入力する手段でしかない

こう覚えれば意味に沿った覚え方ができます。

▼ポイント3
キーの役割を覚える

✔︎ 「Ctrl」キー
コントロールキー
最前面のアプリを扱うために使用するキー
「Ctrl+C」=コピー、「Ctrl+V」=貼り付けなど
✔︎ 「windows」キー
ウィンドウズそのものを操作するために使用するキー
「windows+d」=デスクトップへ移動
「windows+→」=windowsを二画面表示にする
✔︎ 「Alt」キー
Alt=Alternative=代替手段
・エクセルなどの画面で入力ボタンに文字があるとき
 「Alt+文字」でボタンを押す代替手段に
 (下の画像なら「Alt+F」でセルの書式設定を開く)
・いくつか開いている画面を切り替えたい
 「Alt+Tab」で画面切り替えの代替手段に

画像2

この3つのキーは様々な動きに使う重要なキーです。
そのため、意味を抑えるということがより重要になります。

特に、Altキーは使い方がよく分からなかったのですが、
代替手段」という意味がかなりしっくりきました。

ボタンをクリックする代替手段
画面を切り替える為の代替手段など
「代替手段」という意味をおさえれば、Altを使う場面がはっきりするかと思います。

また「windows+→」で2画面表示ができることを、僕は恥ずかしながら知らなかったです。
わざわざ右クリックで2画面表示にしていました。

画像3


そのため、「2画面の方が楽だな」と思っても、2画面にすることが面倒でそのまま作業することが多かったのですが、このショートカットを知ってからは、迷わず2画面表示にしています。

2画面表示は作業効率が段違いに変わることが多いので、僕の様に知らなかった方は、是非「windows+→」だけでも覚えていってください


本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

ショートカットがなんとなく苦手だった僕が
森新さんの『脱マウス最速仕事術』を読んで、明らかにショートカットへの理解度が変わった
その驚きをもとに、自分の体験談を踏まえ書きましたがいかがだったでしょうか。

ショートカットはパソコンで仕事をする方の仕事効率を変える重要な要素だと思います。

暗記よりも理解して覚えたい
ショートカットを覚えるのは苦手だ
このnoteを読んで少しでも興味が沸いた
そんな方は、是非実際に『脱マウス最速仕事術』を読んでいただければと思います。

そして少しでも、僕の他のnoteを読んでみたいと思った方は、下のリンクから興味のある記事を探していってください。
皆さまにたくさんのnoteを読んでいただけることが僕の喜びです。

本日も本当にありがとうございました。
また新しいnoteでお会いできることをお待ちしております。

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