自傷の代わりのキスマークと首絞め
こんにちは。
夜灯(やと)です。
ずっと書こうか迷っていたお話をします。
キスマーク。皮下出血が確かに赤く、身体が傷ついたことを教えてくれる。
首絞め。ほんとに苦しくしてヒューヒューとなる喉、もっと締めると息が出来なくなって。
死を感じて。生きたいと少し思う。
あ、まだ純粋な生への本能的な執着が残っているんだ、
と気付かされる。
キスマークをなぞると確かにそれは私のために付けてくれた傷で、
大切な人が想ってくれた証で、
キスマークが薄れていくのを見ていると、身体はこんな時でも生きようと
ただ生きようとしているんだと感じる。
そんなふうに生を感じたいのは、
死にたいからなのでしょうか。
生きたいからなのでしょうか。
それともどっちもかな。
人生は矛盾だらけで説明できない感情ばっかりで、不思議で面白いですね。
そんな今も締められたくて、跡が残るまで噛んでほしくて
理性のない世界に包まれたいです。
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