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呪いの言葉解除

親からしつこく毎日言われた言葉。
「情けない」
「何もできない」
「遅い」
「グズグズするな」
「化け物」
「気持ち悪い顔」
「ハキハキ喋れ」
他にもたくさんあるけれどパッと思いつくのはこんな感じ。
これは私が生まれた時から言われ続けた呪いの言葉です。

一度も褒められた事はないし、常にバカにされ見下され私という人格を全否定されてきました。
家族と縁を切った今、もう責められることはないのですが、この呪いの言葉は深い所に刷り込まれ、無意識に同じ言葉を自分に投げかけていることに気付きました。

夢うつつで半分寝て半分起きている時にしゃくり上げるように泣いていることがあります。
昼間、はっきり起きている時にも微かにしゃくり上げたり、何も思っていないのに涙が零れてくることが毎日あります。

その原因は家族に言われた言葉を無意識に自分で自分に投げかけていると気付きました。
現在認識しているのは「情けない」と「何もできない」です。
何もできないと潜在意識が責め続けていると本当に何も出来なくなっていきました。
バス、電車、地下鉄に乗れなくなり、行動範囲が徒歩圏内だけで、出かけるのは病院とスーパーだけ。

「遅い」という言葉で自分のペースが狂い、家に一人でいてもゆったり過ごすことが出来ず、常に焦りながら家事でも食事でもお風呂でも「早く!早く!」と自分を追い立てて全く休まらないのです。

私が気付いていない家族や社会で言われて来た傷つく言葉はまだたくさん潜在意識に刷り込まれている感じです。

この私を苦しめている呪いの言葉を何としてもポジティブな言葉に書き換えて自分を取り戻したい。
潜在意識でどんな自分を責める言葉を言っているのか、まずそれに気付く事が今の課題です。
何せ無意識に言っている言葉なのでどんな事を言っているのか分かってないのです。

ヒントは過去にある。
過去の記憶を掘り起こすのはしんどい作業です。
でも幸福になりたいから、現状打破したいから過去の出来事と向き合っています。

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