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工業高校の教員とは

私は、工業高校を卒業して一般企業に就職・退職し、実習助手として働きながら、工業大学、大学院(修士)に行き、工業高校の電気の教員になりました。

工業高校の教員は、「教育者であるとともに、技術者であり、職人でもある」と思っています。

私は、工業高校の世界で働きだして、26年ぐらいになります。
「教育者」である部分は、色々な経験をし、それなりには成長し、身に付いていると思っています。
「技術者」である部分は、技術がすきだから、特に、情報技術が好きだから、学びつつ、研究を続けています。
「職人」の部分は、これは電子工作ぐらいしかできないです。電気工事やガス溶接の資格を持っていますが、職人というレベルではないです。
機械の教員の方が、「職人」という部分は意識しているかもしれません。

私自身は、「教育者であり、技術者である」と思って、日々の取り組みを続けています。
「博士(工学)」の取得を目標にしているのも、「自分の専門はこれです」とはっきりと示したい、それには、「修士(工学)」ではなく「博士(工学)」が欲しいと思ったからです。学ぶこと、研究すること、が好きだからっていうのもありますが、、、


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