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生き方を1UPさせた

集まれ就活・新卒の森!」の最終回を受けてきました。思えば6月から受けてきた勉強会もこれが最後です。勉強になることが多かった勉強会だったので終わるのも寂しいですが。。。自分軸にフォーカスし、内省する良いきっかけとなりました。すごい社会人の生き方・生き様を聞く機会ってなかなかないと思います。貴重な機会だったなぁ。。。

今回は講義のメモと、最後に感想を書いて終わるという形にします。

■ど真ん中とは何か?

抽象度の高いもの

具体:物理が好き
抽象:物理の美しい法則のような、100年後にも世の中の基盤になるものが好き

つまり、

〇〇に入る、と言ったようなハコに入るものではなく、言葉にならない自分のワクワク、身体感覚の中にある。

5つのワード→論理的思考を飛ばすもの。
モヤモヤとするものが出る。

■榎本さん

自立✖︎共生=イノベーション

人は不完全であり完全である。
人は人との関係性を通して自分を知ることができる。自分がもらったギフトを共生の中で発揮し、ギブが循環する組織を作っていきたい。

完全であり不完全でもある人間。関係性の中で自身を認識していく。そうなると人間一人では生きていけない。関係性の中で受け取ったギフト、相手の強みや弱み、使命感に気付ける。
適切に相手に依存することも重要。その社会が循環していくとより良いものになっていくのではないかと思う。

何回でも青春を謳歌できる世の中でありたい

■垂水さんのリトル榎本さん

自立→自分ど真ん中を生きる。

完全であり不完全である、のなか。

人間には自立したい、という願いがあるが一人では見つけられない。
それを関係性の中で形を見つけていく。

太極拳がそうだから。

太極拳のコンセプト:本来の自分に戻る。

でも相手がいないとできない。相手がいるおかげで、自分に対してフィードバックをもらえる。

ど真ん中があればうまくいく、というわけでもない。抽象度が高いものを社会の中で形づけて仮説検証していく。社会の中で働いて仮説検証していく。

就職がど真ん中、というわけではない。ただ、無意識の選択の中には、自分のど真ん中が潜んでいる


社会に入ったときに、自分軸を捨てて上司や会社の言いなりになる危険性もある。そうなった時、何かに従属しそうになった時、パフォーマンスが下がる実感があった。
自分にとっての意味づけ、自分にとっての意義がないときつくなってくる。

関係性のないど真ん中は独善。 

自立性と関係性の矛盾の中に自分を見出していく。


悩みや苦しみは成長を促進する誘因ともなる。
短期的に問題が解決できない場合、腰を据えて向き合う必要がある。向き合うことへの動機づけとして、コーチングは有用。

違和感は気づくきっかけ。
苦悩を感じ取れてよかった、とも思える。

榎本さん→転職寸前に執行役員に任命された。
執行役員にはなりたくなかったから。それは嫌なイメージがあったから。でも上司は榎本さんをそういう人にさせたいのか。違う。むしろ自分で直したら最高じゃない?→執行役員。

自分のnext action...

就職活動の中で、何に対して違和感を感じているのか、これを認識してどう解決すれば良いのか考える。

解釈次第で自分の中でポジティブにもネガティブにも捉えられる。

試練がお膳立てされているとしたら?
それを乗り越えた先には何が待っているのか?成長。
そこに向き合う態度が重要。

早ければいい、という世の中になっている。成長しなきゃ、とか。でも立ち止まって得られるものもある。結局いいやん。なんでも。

人類の共有財産。その状況の中から打破した経験は誰かの財産にある。そこで濃密な経験は自分だけでなく誰かのためにもなる。
知識やスキルだけではなく「生き様」というものを共有できる。


発達段階が上であるほどいいわけでもない


発達は早ければいいものではない。
自己中心段階は、好奇心・勇気・探究心、ものに向かっていく真っ直ぐな力。

今の若い人たちは発達段階が高い段階からスタートしている。
しかしここには危険性もある。

相対的主義で社会に出ても、社会は自己中心段階、特に資本主義であるからゴリゴリ、バチバチっていうスキームで自分とフィットしない可能性もある。

欲求に素直になることは大事。
自分が満たされなければ他人を満たすことができない。

利他主義→合理的利己主義

他人にgiveしている自分が楽しいか、好きになれるか。

どういう要素があれば自己中になれるか。を考えてみるのもいいかもね。


悟るだけでも。。。。


リーマン時:社員を解雇するかどうかの危機に直面した。
世の中のために、とかいう前に目の前の社員をどうにかしないとビジョンもクソもない。

ビジョンにリアリティを持たせるのがスキル。

達成したいビジョンに向かう中で出会う敵を倒すためにスキルをつける。
そのスキルがあるからこそ信頼を得られる。


やり切る力は大事。根性論もある程度大事。
やり切った経験しか自信にならない。
逃げることも、それによって気づくことも大事、それによって自分がしたいことを成し遂げることも大事
人生のどこかでやり抜くことは必要。

やり切る力は自己中心的。他人から与えられた力ではできないのでは。

実際悟るだけでは生きているのか、と思うよね。

集中と俯瞰。両方を使い分けられるといいよね。
その時あるど真ん中を生き続ける。

ど真ん中を生き続けることで自分がわかってくるのではないか。

自己中で勝利を求め続ける→一時的に幸福を感じるかもしれないが、人間の本能としては愛を求めるのではないか。その愛を求めるために相手の愛を満たすのではないか。

主観的な幸福をどう増進していくのか。

利害関係がない支え合う関係。
愛情を与えることに条件がない関係。

複数のコミュニティを持っておくことがある種ポートフォリオ的なもので、リスクヘッジにもなるし支えられるかも。


人が人らしく、偏った才能を光り輝かせられるような組織・時代にしたい。

次の世界がこのようなものであれば良いな、というものを実践者として実践していく。言葉だけではない。その生き様は誰かのためになるかもしれない。


感想

今回心に残った言葉達。

あなたの悩みは人類の共有財産。その状況の中から打破した経験は誰かの財産にある。そこで濃密な経験は自分だけでなく誰かのためにもなる。

この言葉が心にきて、危うく泣きかけました。そういう視点もあるのだな、と思うとより頑張る力が出てきました。


悩みや苦しみは成長を促進する誘因ともなる。

何事も捉え方次第だな、と思えました。目の前の悩みや苦しみがどういうものでどうすれば解決できるのか、それを解決できたときに自分は成長できる、そう思うとなんだかRPGみたいでワクワクしてきます。


やり切った経験しか自信にならない。
逃げることも、それによって気づくことも大事、それによって自分がしたいことを成し遂げることも大事

違和感が晴れたような言葉でした。休学をしてから「競争ってどうなん」とか思ってた時期もありましたが、競争もなく全てが肯定される世界もつまらないなと。逃げてもいいけど、それによって自分のど真ん中を見つけそこを生き切ることが最大に幸せなのでは、と思いました。


次の世界がこのようなものであれば良いな、というものを実践者として実践していく。その生き様は誰かのためになるかもしれない。

「言うは易く行うは難し」という言葉がありますが、実践していくことこそ仮説検証で自分のど真ん中を見つける契機になるかもしれないし、自分のど真ん中がそれであるのなら、自身の人生は幸せなものである、さらにそうやって生きることにより他の誰かに影響を与えられるのかもしれない、と思いました。



3回勉強会に参加し、発達段階や関係性と自律性の中でのど真ん中など様々学ぶことがありましたが、一番の学びはこれでした。

「志とは、今この一瞬を、いかに生ききるか」という覚悟に他ならない。

自分が好きな言葉に

「青春は、自分が一生懸命生きてきた過去について、今から振り返った時につける名前でしかない」

という言葉があります。

これと似通う部分はありますが、今自分が思うビジョンに向かいできることを必死に生き続けること、これが生きることではないかと思っています。



垂水さん、改めてありがとうございました。














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