消エネから省エネへ

何も珍しいことではない。化石燃料の大きな部分を担っていた石油需要が2019年、もしかしたらピークを打ったのでは、という発表があった。省エネ自体も数十年言われてきたわけである。なので、過去投稿と方向性としては似ているかと。

過去投稿は下記リンクをご確認ください。
-石油業界シリーズ(石油先物逆張り業界シフト今後の展開原油と金
-日本のエネルギーミックス(電力小売り意味とは再考今後の展開

今思えば、2016年の伊勢志摩サミットで安倍元首相が使った、今井総理秘書官がリードして作成した?とされる、所謂『今井ペーパー』にあった大きな一つの点は、原油価格の下がり具合がリーマンショック時によく似ている、でしたね。リーマンショック時は金融的側面からの経済影響でしたが、米国シェール革命後の原油価格下落は、供給過多による需給緩和?!みたいなかんじでしたね...。

話を本題に戻して、では次はどのエネルギーが取って代わるのか?そろそろ省エネを含めて真剣に考えてみませんか?というのが投げかけたい問いです。

従来の水力(水素含めましょうか)、太陽光や風力以外にも、24時間対応可能な再生可能エネルギーの創出が重要でしょうし、また太陽光パネルや風力発電の機器の供給元をどう分散するか、そして使用後のそれらのゴミをどう処理するか、全てに答えはないでしょうが、やらないことには始まらん、ですね。とカッコつけて問いただし、総論では省エネいいねー、ですが、各論では難しいし、技術的に全然ペイしません、だから足元まで進んでいなかったわけで。

その中で希望は2-3ぐらいあるのかな、と、下記ビデオを見ながら思いました。(たぶん、まだ妄想レベルでしょうが。。)
①テスラのような、強力な蓄電池が作れるようになれば
②大型の発電所とかは確かに問題あるでしょうが、少し電力価格を上げてでも、地域分散が良く図れた、マイクロ発電(細かい発電の分散)を推進する?その為には、かなりの送電線?が必要そうですね。。。
③そして水素エネルギーという、所謂究極のクリーンエネルギーが安全に稼働するように、ってできれば



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