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楽譜のお勉強

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私が楽譜を読みながら音源を聴いて気付いたことを気の赴くままに書いていく無料記事をまとめたマガジンです。
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#クラシック

楽譜のお勉強【23】カール・ニールセン『木管五重奏曲』

カール・ニールセン(Carl Nielsen, 1865-1931)はデンマークの作曲家の中でおそらく最も有名…

楽譜のお勉強【22】ベルント・フランケ『ブルーグリーン』

以前ロカテッリの『コンチェルト・グロッソ』(合奏協奏曲と訳されることが多いです)について…

楽譜のお勉強【20】エリック・サティ『ソクラテ』

エリック・サティ(Erik Satie, 1866-1925)は3つの『ジムノペディ』、6つの『グノシエンヌ…

楽譜のお勉強【19】アラン・ペッティション『2つのヴァイオリンのためのソナタ第5番…

アラン・ペッティション(Allan Pettersson, 1911-1980)は20世紀スウェーデンを代表する作曲…

楽譜のお勉強【18】カローラ・バウクホルト『シュラムフロッケ』

ドイツには東京やニューヨークのようなメトロポリス級の大都市はありません。ベルリンがかろう…

楽譜のお勉強【17】ハインリヒ・ビーバー『ミサ・アレルヤ』

西洋音楽史に登場する作曲家の中には、一つの楽器の奏法の開拓や充実に顕著な業績を残し、その…

楽譜のお勉強【16】エディソン・デニソフ『クラリネット五重奏曲』

エディソン・デニソフ(Edison Denisov, 1929-1996)は旧ソ連の作曲家です。進歩的な作風であったため、ソビエト連邦から反体制派の作曲家と見られたことで、西側に移り住み、ヨーロッパで活躍しました。あらゆるジャンルに多くの佳曲を残し、様々な楽器のためのソナタや協奏曲は今日でも演奏家の大事なレパートリーとして定着しています。 デニソフの作品から今日は『クラリネットと弦楽四重奏のための五重奏曲』(1987)を読んでみます。クラリネットはBb管、弦楽器は通常の編成

楽譜のお勉強【15】ディーター・マック『室内楽 II』

新年初めてとなる「楽譜のお勉強」記事では、気分も新たにこれまでと違った方法で楽譜を読んで…