【詩】夏をノゾム+おまけ🍭
しとしとの梅雨があければ ホラ
夏が
待ってる
思い出すよね
初恋のイタミ
締め付けられる夜の孤独
ぜんぶ
ぜんぶ
雨が洗い流してくれるさ
今はゆっくり
あのカタツムリのように
進むしかないのさ
ああ
青春の 残滓が
空を覆う
なぁ〜んてなぁ‼️
私がこんなくっせぇ詩を書くワケねぇだろ。心情に似た要素を持ち合わせたシンボルをただ並べるってのは作業にすぎない。
トロトロした心→カタツムリ みたいにな。
じゃあこの作業の『もう一歩先』とはどんなもんか?
わかんないですね〜
自覚してるのは、詩を書く気分がノッてる時は『言葉が溢れて回収に慌てている』感覚がある。手早くパズルを完成させなきゃいけないカンジ🧩
あれだね、デパートで見かけるコレにも近いかもな↓
ほんで当たり前なんだけど、脳内のエアー抽選器で遊ぶにはボキャブラリーが豊富でなきゃいけない。詩作中に辞書を引く暇なんてないからね。
『自分が普段どこ産の言葉を使っているか』って意識も重要だと思う。漫画とかネットしか見ない人は、必然語彙が偏りがちになる。
媒体によって語彙の豊富さは変わってくるよな。若者向けの恋愛ドラマとかは、極端にわかりやすい言葉しか使われていないらしい。
これが文芸とか新聞になると、飛躍的というか、もう桁違いだと思うんです。
古文は勉強してないので省くが、まあ普通の『読書』にマトを絞ろう。
私が読書初心者だった頃、あるルールを課した。
といっても、これまた当たり前なんだが『わからない言葉を必ず調べる』だけである。
『ふんふん〜、は〜い』ってスルーしちゃう癖をつけちゃうと――当たり前だらけでイヤになるな。
私は頭のデキがイマイチなので同じ単語を最大10回ぐらい調べたりしてきたが、なんとか記憶した。
ほんで定着したら自由自在に引き出せるかっつったら無理な話で、文脈や会話の中に自然と出てくるのを期待するしかない。
何回か登場したら、やっとある程度自由に使う権利を得られる。この感覚は外国語学習にも活かせると思う。
つまり学校の英語教育等は、記憶や定着ばかりに偏って『引き出す』実践が少ないと思いますね〜。
更に当たり前を続けよう。
最も重要なのは『言葉へ関心を持ち続ける』だ。
私も毎日『言葉しゃん❤️ 好きでし❤️』と、寝起きの開口イチバン飼い犬に言い放っている。
次に自然と分析が始まる。
『なぜ面白いと思ったか』
『なぜ記憶に残ったか』
『なぜ感心したか』
これらを勿論『言葉』によって説明できるようにする。そういう繰り返しの中で自分流の『形式』が出来上がり、更に繰り返す。
最初は辛かったねぇ。
数ページの中に何個も意味を知らない単語が紛れてるもん。本の内容どころじゃないが、長い目で見たらやった方がいい。
あと単純に私は学校の成績がイマイチなアホちんだったので、尚更苦労しました。
ほんで理想としちゃ、『様々な言葉や表現を知った上で、アホみたいなことを書きたい』ですね。
衒学的だったり高級官僚的だったり言語エリート的な固い書き物は好まないので。勿論『気取り』や『くっせぇ』物も。あと変に達観した雰囲気も出したくないね。
自分に注文しまくり、理想の文体を探す。こんなに楽しい趣味はないぜでし❤️
🔔『わかる〜』
だろ?
🔔『それな〜』
ご、語彙が少ねぇ……
🔔『あーねー』
あっそうだ。
類語辞典のアプリにもめっちゃ世話になっとるわ。
『なんか同じ表現が続くな〜』って察知したら出番でし。
まあ『腹の虫が承知せぬ』とか一生使わないだろうけど……
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