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書くのが下手な人へ

現代人の脳みそってのは『複数タブを常に開いてる』のがデフォルトだと思うんです。
ソワソワして、『有益ではないな』と感じた瞬間に別のタブに飛んでっちゃいます。

知っての通り、見出しやサムネの部分で興味を持たないと見向きもしません。ニュース記事は結論を最初に述べ、読み進めれば三角形のように情報の広がりがあります。

こんな世の中なので、クソみたいな『バズる為には❗️』系のノウハウ本が乱発されるのです。
何聞いても『さわりの部分』しか言わないような人と出会ってしまうのです。

私が『はいはい、続きをどうぞ』って身体を傾けた瞬間に話が終わるなんて現象が起きるのでし❗️

しまいには

じゃあ言うなよ‼️

とまで思うのでしよ。



【書くことに対する結論】

・好きに書け

もうね、これしかないんよ。
どうせ見られんし、そいつのタブ内にとって有益そうな部分だけ雑にチョイスしてサッと去るだけだから。

このnote上の『他人同士のやり取り』を見た場合、ちゃんと熱意と真剣さを持って社交辞令を抜きにして語ってる人はホントに稀だ。

大抵が急に関係ない事言い出したり、妙に攻撃的だったり、変にスピリチュアルだったり、素敵です/参考になりましたなどと適当こいたり、相手を性の対象として見ている気持ちの悪いヤツも居るし、なんなら『女性だから』という理由だけで絡んでるヤツも居るし、「あなたの為に詩を書いてあげます!」とか言って謎の詩をコメントとして残したり、せっかくいいコメント来てもスルーされてたり、『なぜそこで喧嘩腰に⁉️』って人も居るし、反射的にネットスラングを置いてるだけのパターンもあるし、思考停止の馴れ合いを至上とする人も居るし……えとせとらえとせとら。

対話しろやテメェら‼️

って度々思うんですよね。
いやまぁ、『SNSならではの』って繋がり方はそりゃあると思う。けど……言うほど『ならでは』か?

加えて、『書く』ってのは『日常の気をつかう行為』となんら変わりゃしないと思うんだ。

気のきかない人の最たる例は『しょっぱなから数字や固有名詞を連発する』だ。

・天保○○年(○○○○年)、ナンチャラの藩の○○(後の○○)が、悲願の○○を○○したナントカの――

みたいな文章だ。
賛否あるだろうが、私は嫌いだ。まず得たいのは感情の変化で、情報や知識は感情に伴って自然に憶えるもんだと思う。

次、『馴れ合い目的のクソ文章』だな。
フォロワーに対する撒き餌程度の薄い情報を羅列しただけの駄文。小学生でも思いつくようなメソッドを展開したりもする。

🔔『好きに書けとは』

……



フォロワーのみなさま、おはようございます😊
夏が去ってすっかり秋の気配になってきましたね。食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋……
私はもっぱら食欲ばっかり笑ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか🤣

先日、知り合いに大量の芋を頂いたのですが――(中略)

【自己紹介】
超後ろ向きだった私が、経験を経て得たアレやコレをメソッドにして毎日お届けします☺️
みなさまの日常にちょっとした幸せをアレしたいと思います😉
どうぞお付き合いいただけたら幸いです🥰

(より詳細な自己紹介記事貼り付け欄)

(サイトマップ貼り付け欄)

(オススメ記事貼り付け欄)

(贔屓のフォロワーの記事貼り付け欄)

(なんか変なヤツに記事を紹介してもらった記事欄)

(その変なヤツのオススメ記事貼り付け欄)


コホン。

みなさま、『信じる事のチカラ』ってスゴいんです。

これは私の人生が沈んでる時に出会った人の話なのですが――……

(以後、お皿洗い中にする数分後には忘れてそうな話レベルの内容が続く。私の私の❗️ って主張が強い。この私が❗️ って意識も強い文章)


……いかがだったでしょうか😊
みなさまも、ナンチャラをアレして――……

私『いかがもクソも、まず内容なさすぎて何にも言えれないんだが……脳みそ取り出して見せてやろうか? ほら、灰色のまま停止している。べつに最初から穿った目でお前の記事見とるワケちゃうんだぞ? 率直に中身がねぇし思考の材料にすらならない文字列をこれだけ「運良く」並べられる力量自体は評価驚嘆だが――』



飽きた。
ああいう文章は真似できない。

そうだね……アレだね。

『なんか目の前の人に語りかけるカンジで気をつかいつつユーモア混ぜつつ好きに書け』ってカンジっすね。

そのぉ、発想が『日常』からスタートしてるって点はすごくいいんだ。出発点がソコだからこそ、共感を得られやすい書き物となる。

問題は、となりのトトロに出てくるようなみずみずしいキュウリが実ってるかどうか。あるいはそうでない場合、どう調理するか。
それとも、おいしいキュウリを作るにはどうすべきか……という変換がなされているかっていう、当たり前の部分云々がですね……はい。


で、話を少し戻すと、さっきみたいな『信じるチカラ』のすごさを説いた記事があったとする。

ああいう人が大好きなワードに『引き寄せの法則』ってのがあんだよ。夢は叶う系の考え方だね。

最大の問題は、引き寄せの法則という概念『ありき』で思考してる事。あまりに一辺倒で、突き詰めて問いただしても『信じるチカラが足りない』という答えが返ってくるだけだろう。

ほんで、その法則に自分の(少ない)経験や、権威ありそげな人の言動を引用するだけで……はい、記事の完成。ぺらっぺらだぜ。

・ないけどある事にする❗️
・実際にこういう例があった❗️
・みなさま、どうでしょう⁉️

ぐらいの内容じゃないですかね。
けどまぁ、想いの強さがナニカをキャッチする可能性を上げるのは否定しない。

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