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あるまとまりとして一つの対象となるものは、最後の「体験」をよくすると「評価」がよくなる。毎回、学びを反省しよう

石川善樹さんという予防医学研究者の動画(以下記事にもある)を見て、考えたこと。

「評価と体験は違う」ことについて以下のように述べている。

心理学の二十世紀の大発見の1つに「評価と体験は違う」ことがあります。例えば、デートをしたとしましょう。昼からデートをして、めちゃくめちゃ楽しい一日の体験をした。だけど最後の2分間で大喧嘩して別れたら、そのデートは最悪だったと評価されます。つまり人間は、全ての体験を等しく評価していない。特に、最後に何が起きたのかが凄く大事です。だから、一日の仕事をどう終えるのかが、めちゃくちゃ重要です。https://co-growth.jp/sokisenryokuka001-1/

この講義では、「よい働き方をするためには、毎日仕事が終わるときにいい体験で終わろう、それは仕事が終わるときの感情を内省することだ」ということが結論されている。

この話のポイントは、あるまとまりとして一つの対象となるものは、最後の「体験」をよくすると「評価」がよくなるということだ。デートでも、会議でも、映画でも、一日でも、一週間でも、まとまりを反省するときは最後の部分が一番重要だ。

われわれは常に過去を振り返っている。振り返る単位は今挙げたような一つのまとまりの対象だ。そのときに、一つ一つの対象が良いものであるに越したことはない。

良いものといっても幸福とか快楽の意味というわけではない。これからの人生に前向きに活かせるようなものが、良い、といえる。

そこから何がいえるか?

われわれはデートでも、会議でも、映画でも、一日でも、一週間でも、最後に振り返り今後に何が活きるか反省することだ。めんどくさいけど。

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