見出し画像

時間軸と、現実世界での成功。岡田斗司夫>ホリエモン>編集者箕輪>スーパーサラリーパーソン田端

編集者の箕輪さんと岡田斗司夫さんの動画を見ていたら、面白いことを話していた。

長期を見通せている順位は、

岡田斗司夫>ホリエモン>編集者箕輪>スーパーサラリーパーソン田端

のような結論になっている。

常に時代の先を行くようなイメージのホリエモンも、だいぶ前から岡田斗司夫さんの評価経済社会論やそれに基づくサロンの先見性に舌を巻いていたようだ。岡田斗司夫さん曰く、それを早い段階に理解したホリエモンを一目置いているようだが、それと同時にスーパーサラリーパーソン田端さんは理解に時間がかかったようだ。

この順番はどうでもいいのだが、重要なのは、

時間軸をどこに合わせるかは現実世界での成功が決まる

ということ。

岡田斗司夫さんは先を見通す力もあり、それを早い時期でのサロン実現などで一定の成功をしている。ホリエモンもその後に同じように成功している。箕輪さんも田端さんもだ。

むしろ、ある程度市場ができ始めたホリエモンの後くらいの層が実は一番ビジネス的には成功しやすかったようだ。

あまりにも早く予見し行動に移してもみなわからないから、お金を払おうとしない。

クリエイティブに先を常に見越して新しいものを模索するのはもちろんそれでいい。しかし、ビジネスとして成功するのはある程度形になり始めた段階でその本質を理解した上で戦略的に組織を作り実行できる人だ。

面白いことに、それを実行できる人は創造的”でない”人が多いということ。クリエイティブな仕事が好きな人はそういう戦略的組織的なことが嫌いな傾向にあるからだ。

楽天は大きなビジネスで成功したが、それはホリエモンが「三木谷さんっていつも一周遅れているよなあ」コメントしていることと関係がありそうだ。

本当に先見性があったり、超長期で物事を考えている人はいくらでもいる。岡田斗司夫さんよりもずっと先であったり、人間の本質を考えている哲学者や宇宙物理学者などもいるだろう。

大きく成功するには、マスがついてくることが必要で、それはそのマスがわかりそうでわからないタイミングが重要なのだ。人はそういう未知なものに惹かれるのは普遍的だから。そして、マスは創造的な人からするととって周回遅れどころかとっても鈍感なのだ。

創造的な仕事をしたいのか?ビジネスを大きくしたいのか?どこに軸足を置くかでアプローチは検討したほうがよさそうだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?