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<教え手>の評価軸は何が最適化?

先生、コーチ、指導者、教師
何でもいいが、教え手となる人はどのように評価すべきか?

これは、短期と長期、
さらに、どういう指標で見るか?
で全く結果が変わってしまう。

例えば、英語の先生なら、
TOEICを軸に3ヶ月などの短期でその成果を測るのと、
10年スパンで英語を使って成し遂げた仕事の質、などで測るのでは全く結果が異なるだろう。

評価軸を変えてしまうと、教え手の評価は全く異なってしまう。
TOEICのようなペーパーテストにコミットさせて、点数は高めたとしても、それにより英語の面白さに触れる機会を逃し、つまらないドリルみたいなイメージを持ってしまったらよくない。
一方で、そんな高尚なことはいいから点数を1点でも上げたい人もいるだろう。

教え手の実力が問われるのは、
どれだけ顧客の理想のゴールに近い魅力的な評価軸を提案できるか?
そして、実際にそれを実現できるかにかかっている。

ただ、往々にしてやっかいなのは、
顧客となる学生や学習者、プレイヤー、選手も、そこまで明確な目標がないことが多い、こと。

こういう複雑な状況でできることは何か?

それは契約意識。

しっかりと、契約前に教え手と学び手がゴールやそのための方法を、大枠で握っておいて、共通了解を作ること。

それが最もWIN-WIN-WINの三方よしにつながるのではないか。


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