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いよいよ就活本番シーズン到来!面接は上手く話すな!!

こんにちは!安永(仮)です~。

3月1日より、本選考が解禁となり、23年卒業予定の方にとっては
いよいよ“就活本番”を迎えたな。
とはいえ、就活自体は年々早期化してて、インターンシップに参加した
21年卒(※現社会人1年目)のときは参加率が70%を超える結果に!
これにはびっくりやな~!
本選考が始まる前に早期選考に進む学生もどんどん増えてるし、
私が潜入している会社でも最終選考がすでに開催されていて、合否が
でてきてるような状態やで。
これから面接の数もどんどん増えていくやろうから、なにか力になれたらということで、今回は実際にあった最終選考直後の選考官の一言から、
面接に臨むにあたって安永(仮)なりに思ったことをお伝えするで~。


【面接で“上手く”話そうとしてしまっていないか?】

面接で結果が出ない、または心配で仕方ないあなたに伝えたいこと、
、、、それは!
“上手く話すことができた=合格につながる、ではない!”ということや。


『覚えてきたことを一生懸命話しているように聞こえたんだよね』

これは、最終選考後の総評で発せられた面接官の不合格者への
フィードバック。私が潜入している会社では、その日予定している
最終面接がすべて終わったら、面接官から一人ひとり評価を確認して合否の判定を確定すんねんけど、そこで私が直接聞いた言葉や。
この評価の対象となった学生とは、実は面接前に何度か話したことが
あって、自分の考えをしっかり伝えてくれるし、頭の回転が早くて、
すごい好印象やってんよなー。
だから不合格って聞いたときは正直びっくりしたわ。
せやけど、なんとなく面接官の言わんとしていることはわかったし、
むしろ面接でこの学生が気をつけなあかんかったことって
ほぼここだけやったんやろな~とも思った。
「きっとすごく上手く話したんやろなぁ」というのが、
そのフィードバックを聞いたときの私の率直な感想。

ここで就活生に問いかけたいのが、面接で上手に話そうと思ってない?
ということ。
面接を受ける目的はたいていの人が合格をもらうことやと思うんやけど、
合格をもらうために上手く話そうとしている学生さん、
結構いるんとちゃうか~?
上手く話す=合格につながるという発想は大きな落とし穴やでっ!!!
きっと心理的には下手なこと言わないように、面接官からの質問に対して
言葉が詰まってしまわないように、とかそういう心配が
あるんやろうけども、まるで定型文を話しているように
聞こえてしまっていては本末転倒やな。そうするとどうやろ?
面接官からすると、
『どこかで同じような話を聞いたな、、、』
っていう感想になってしまうし、何度も読んだことある話の音読を聞かされているみたいな感覚になってるんとちゃうかなーと思うねん。
こうなってしまうとなかなかポジティブな結果にはつながりにくいよな!

じゃあどうしたらええんかというと、発想の転換をしてみてほしい。
合格につなげる=上手に話す ではなく、
合格につなげる=印象に残す っていうふうに考えて
みたらどうやろ?

より具体的にいうと、「あなたが一番伝えたいあなたらしい部分を面接官の頭のなかでイメージしてもらう」ということやな。

さっき書いたように「上手に話す」ことに徹してしまった場合、
どこかで聞いたことあるような話に聞こえてしまうので、
面接官も頭の中であなた自身のことを思い描けない。
そうなるとどうなるかというと、悪くはないけど、印象に残らないから
何とも言えない、何とも言えないから合格にする理由が見つけられない
ってなっちゃうわけやな~。

私自身、選考途中の学生と話すことが多く、そのなかで面接に向けて対策したほうがいいことはありますか?とよく聞かれるねんけど、
そこでよく伝えているのが、対策はしなくていいから確認をした方がいいということ。
確認とは、自分自身のやりたいことや考え、またその考えが生まれたきっかけ(過去の経験)を言語化できるようにすること。
あなた自身はなにをやりたいのか、
それをやりたいと思うようになったきっかけはなんなのか、
これまでの経験から自分のことをどんな人間だと思うか、
その自分らしさが、やりたいことを実現するときに
どうプラスに働くのか、マイナス面はどうだろうか、
そしてそのやりたいことをやるために必要な環境ってどんなか、
面接を受けに行く企業はどういう点で
やりたいことを実現できる環境だと思うか、、、

簡単に書き出してみても確認できることいっぱいあるやろ?
これらは、すんなり答えがでることもあれば、深く考え込まないと
わからないこともある。けど、全部自分のことやねんから
必ず答えがあるはずやねん。それがはっきりわかって、すっきりしたときにピーンッと自分のなかで軸ができる。これがあなたの就活の軸になるのよ。

こうやって考えたら、簡単そうやろ?
面接の対策って言うたかて自分のこと振り返るだけやもん。
けど実際言語化するのは難しい。
それでも、それを簡単にありきたりできれいな言葉に
置き換えてしまわずに、自分で自分のことを確認して、
そのときのイメージを苦労して言語化したものは、
定型文になんて絶対聞こえへんと思うんよな。
それではじめて印象に残すことができるんやと私は思うねん。
伝え方は無限に存在するし、そのなかであなたらしい言葉であなた自身のことを語れば相手に自分のことを伝えられるし、印象に残すことができる。
もし面接に苦手意識があったり、焦ってたり、そもそもどうすればいいかわからへんってなってるんなら、そんな風に自分のこと振り返ってみてほしいなー!

ということで、ちょっとは参考になったやろか?
面接では上手く話そうとするんやなくて、自分のこと確認して、自分が一番伝えたいことを選考官にイメージしてもらうこと!これを意識して頑張ってみな!
もしわからんこととか、就活の悩み、疑問とかあれば、ツイッターの質問箱で受け付けてるので下記によろしく!
https://twitter.com/olinus_cloth1

それではまた~!

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