風景の面白さを感じながら
旅では様々な風景に出会い
旅が終われば、また日常の風景へと戻る。変わりゆく
梅田の街を散歩しながら、目に映る風景を楽しんで。
街を歩けば、さまざまなものに出会う。そこでは
新たな気づきがあり、次の旅へとつながっていく。
言葉は風景に広がりを与えている
新宮晋氏のアートは西梅田にも
ブリーゼブリーゼには気持ちのよい空間が広がる
安田侃氏の作品かなと思いつつ
ふるさとの四日市にも。親近感がわいてくる
ハービスといえば松永真氏の彫刻群
梅田3丁目は、はじまり、つながりの場所
街の風景や色のかけらをたどるのを楽しんで
他にも様々な作品を手掛けられていて
2010年の瀬戸内国際芸術際にも
Rainy Laneはひとときの雨をふらす装置という作品
同じ年の六甲ミーツ・アートにも
以前の牛のモチーフの記事にも
幅広い活動をされている谷山恭子さんは
風景についても着目されていて
街が発するメッセージや人々が話す言葉を紡いでいる
街のはなしは、街の記憶を語り継ぐという作品で
2011年から継続されていてnoteでも
谷山恭子さんは、くらしの中に隠れている風景や、人々
の街への想いに着目されている。そして過去に手掛け
られた作品は、さまざまな形で街に変化を与えている。
旅を続け日常に戻り、また旅へ出る。旅と日常の風景は
渾然とつながり合う。風景は歴史を持ち、生活を包み、文化を纏う。それらの風景が発する言葉をたどって。
旅先の風景や色合いに時間の流れを感じつつ
日常に広がる風景に、旅への思いを重ねている
風景の面白さとは、ふと出会い、そこに流れる時間を
感じ、それらを構成する要素にふれること。その角度
でみる風景は、もう二度とないのではと思いながら、
ひとつひとつの風景が発する言葉を記録し、振り返り
たどっていく。旅先の風景も、日常の風景も、何か
を通してゆるやかにつながっていく。風景は面白い。
何気ない風景も、ドラマティックな風景も。そして
そこでの新たな風景へとのつながりを楽しみながら、
旅や、日常にある風景をこれからも楽しんでいこう。
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