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マーケティングの”ま”

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#ブランディング

ヒトツブカンログランスタ東京店とカンロのマーケティング戦略

東京滞在の際に話題のヒトツブカンログランスタ東京店に行ってきました。 テレビで紹介された…

荒尾 康宏
1か月前
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インフルエンサーマーケティングを考える 第5回- 「バーチャルインフルエンサー」

第3回でサントリーがバーチャルインフルエンサーの山鳥水生(やまとり みずき)を活用して、自…

荒尾 康宏
1か月前
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インフルエンサーマーケティングを考える 第4回- 「ブランドが取り組むべき3つの課題…

日本におけるインフルエンサー市場は2024年には3,000億円に達すると言われています。2021年は…

荒尾 康宏
1か月前
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マーケティング活動がブランド・エクイティの向上に寄与させるための4つの評価指標と…

ブランド・エクイティは、そのブランドが持つ金銭的な価値を示し、顧客の反応(欲しい→買う)…

荒尾 康宏
2か月前
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「マツケンサンバ」に共通する「手に届く高級ブランド」とは

好きな日経記事の一つ「ヒットのクスリ」でマツケンサンバでおなじみの俳優の松平健さんがデビ…

荒尾 康宏
6か月前
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ダブルジョパディ(DJ)の法則をおおざっぱに理解して近所の定食屋にあてはめてみた

ダブルジョパディ(Double Jeorpary)(以下DJ)は、日本語では「2重の危機」という意味になりま…

荒尾 康宏
7か月前
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「リキッド消費」を顧客(ファン)獲得の入り口と捉えよう

リキッド消費とは、物質的な所有ではなく、一時的な利用や体験に重きを置く消費スタイルのことをいいます。 たとえば、シェアリングやサブスクリプションなどの利用権のようなアクセスベースのビジネスモデルがあげられます。 経験価値に重きを置いたコト消費や環境問題への意識の高まりとも強いつながりがあります。 リキッド消費についてはこちらにまとめています。 リキッド消費は、タイパを重視するZ世代の消費スタイルとされています。 一方で、Z世代を中心にして「推し活」も特徴的な消費スタ

ラジオ広告の音声マーケティングの効果と補助金活用について

最近よくラジオを聴きながら仕事や移動、エクサイズなどをするようになりました。 読書や勉強…

荒尾 康宏
10か月前
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パタゴニアが紡ぐ「新しい消費」日経記事2023年7月23日

日曜版の日経新聞TheSTYLE/Culture(2023年7月23日)にアウトドア用品ブランドの「パタゴニア…

荒尾 康宏
1年前
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顧客体験価値ランキングについて

グローバルのブランディング企業であるインターブランドが顧客体験価値(CX)ランキングを発表し…

荒尾 康宏
1年前
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大河ドラマ「青天を衝け」を見てブランディングについて考えたこと

大河ドラマが好きです 最近は、だいたい、毎年観てます。あんまり面白くないな、とか思っても…

荒尾 康宏
3年前
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第8回 消費者行動分析 7つのO

こんにちは。今回から消費者行動の分析について書きたいと思います。 「顧客を知ること」 自…

荒尾 康宏
3年前
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第7回 プロダクトポートフォリオマネジメント

こんにちは。今回はプロダクトポートフォリオマネジメントについてです。この理論を私が始めて…

荒尾 康宏
3年前
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第3回 マーケティング・ミックス

マーケティングについて、原点回帰で基本に立ち返って考察するマーケティングの”ま”。第3回はマーケティングミックス=4Pです。 マーケティングミックスの意義マーケティングマネジメントを行う目的は、事業を発展させる上で必要不可欠な顧客との関係を創造、維持させるためです。マーケティングミックスはそのために非常に重要で4つのP(製品、価格、流通、プロモーション)を統合することで顧客に一貫性のあるベネフィットをもたらすことができます。 Product (製品)顧客が直接的に対価を払