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【中日ドラゴンズ】影のヒーロー 流れ引き寄せた松山投手 ~8/16巨人戦~

注目された木下拓哉捕手、宇佐見真吾捕手の起用は、木下捕手が「7番・捕手」でスタメン出場。宇佐見捕手はベンチスタートでした。

試合は小笠原慎之介投手、グリフィン投手による手に汗握る投手戦。ドラゴンズらしい、ロースコアの接戦となりました。

イニングを重ねるごとに1点の重みが増す中、小笠原投手の後を受け、8回のマウンドに上がったのはルーキー・松山晋也投手。

1対1という厳しい場面で、試合の流れを引き寄せる好投。2試合連続サヨナラ劇を演出した影のヒーローは、松山投手ではないでしょうか。


悪い流れの中・・

7回に同点に追いつかれ、その裏の攻撃で三塁を守る門脇誠選手のファインプレーに阻まれ、打線は4回以降安打が生まれていない状況。

完全に流れは巨人に傾き、少しのミスで一気に試合が決まりかねない展開。ドラゴンズが勝利を掴むには、球場の雰囲気を変える投手が必要でした。

守護神・R・マルティネス投手は球場の雰囲気を変えることができますが、まだ8回。マルティネス投手の投入は早く、別の投手の力が必要でした。

三者凡退が流れを呼んだ!

勝利の方程式の一員である勝野昌慶投手、清水達也投手という選択肢がある中、立浪監督は松山投手を起用。

巨人の攻撃は1番から。様々な厳しい状況が予想される中、松山投手は持ち味である強気の投球で三者凡退に抑えました。

1番からの好打順を三者凡退に抑えたことで、流れが少しだけ傾いたドラゴンズ。

その後、得点には結びつきませんでしたが8回裏にチャンスを作り、9回のサヨナラ劇に繋げました

勝利にはリリーフ陣が必須

小笠原投手の好投、宇佐見捕手の一振りで仕留める技術、木下捕手の堅実な活躍があってこその勝利ですが、流れを引き寄せたのは松山投手です。

ドラゴンズらしいロースコアの接戦を制するには、リリーフ陣の力投が必須です。ドラゴンズのリリーフ陣は強力だということを改めて他球団に示した試合ではないでしょうか。

皆様はどのように考えますか?

【参考サイト】


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