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【センバツ】星稜・佐宗投手に注目! 神宮大会優勝左腕の魅力とは

第96回選抜高校野球大会に出場する32校が決定しました。

春連覇を目指す山梨学院、プロ注目選手を複数擁する大阪桐蔭、広陵などが注目されています。

そんな中、昨秋の明治神宮野球大会で優勝した星稜も有力校の1つです。

ここ2年、神宮大会を制した大阪桐蔭がベスト4、優勝と春の甲子園でも成績を残し、他校からマークされる存在となっています。

星稜を引っ張る左腕・佐宗翼投手がどこまで成長しているのか。センバツの見所の1つです。


抜群の制球力が武器

佐宗投手の魅力は、安定した制球力です。

神宮大会では3試合に登板(先発2試合)し、与えた四球は2つ。2以下がいいとされる与四球率は、脅威の0.94。

1試合で四球を1つ与えるか与えないかの成績で、佐宗投手の魅力を表しています

球速は140キロ前後ですが、自ら崩れる気配はなく、安心して見ていられる投手です。

先発ローテーションにいれば、心強い投手タイプの左腕です。

オリックス・田嶋投手のよう

神宮大会決勝では、作新学院相手に1失点完投勝利。優勝を掴み取りました。

オリックス・田嶋大樹投手を彷彿とさせるような投球フォームで、伸びしろを感じます。

田嶋投手の方が球速、球威がありますが、高校時代(佐野日大)の田嶋投手を思い出させます。

冬を越え、球速がアップしていれば、佐宗投手の魅力はさらに増します。

星稜打線が強力なだけに、勝ち上がれば今以上に注目を集めることになります。

価値が高い

ドラフト候補に挙げている球団もあると考えています。

近年、球速が魅力の投手が増えていますが、制球力が魅力の左腕は価値が高いです。

石川雅規投手(ヤクルト)、和田毅投手(ソフトバンク)など、通算150勝以上を記録している息の長い左腕がいます。

将来的に、佐宗投手も息の長い投手として活躍する可能性を秘めています。

その第1段階として、春の甲子園での投球が注目されます。球速が上がっていれば、プロ入りも考えられます

神宮大会では対戦しなかった大阪桐蔭、広陵などに対し、どのような投球をみせるのかも注目です。

粘り強く、持ち前の制球力が甲子園のマウンドでも発揮されるのか、注目すべき投手です。

【参考サイト】


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