いけぼう流 珈琲の淹れ方 【初心者向き編】
お疲れ様です☺
読んで頂きありがとうございます!
今回は前回に引き続き、淹れ方編です。
こちらは個人的なやり方でやっていますので違うな~と思う方はどうぞ他の淹れ方でお楽しみ下さい🖐
以前カフェで2年間、店長をやっていました。
3店舗を新規オープンさせてきましたが、将来がないなと思って辞めました。
しかしスキルは残ったので皆さまに教えることが可能です。
僕がお店でやっていたやり方を教えます。
自宅やキャンプ、山が趣味の人が実践すると趣味の質が格段に上がります。
インスタントコーヒーで満足している方こそ実践してもらいたいと思います。
一般的な抽出方法
淹れ方だとこういったものがあります。
ドリップ…ペーパーフィルターやマシンによるドリップがあります。
水出しコーヒー【アイスコーヒー】…水につけて12時間ほどつけます
エスプレッソ抽出…1台100万ほどのエスプレッソマシンで瞬間で抽出をします。凝縮コーヒーですね。前回、説明した機械で抽出可能なのでもっていない方は購入してください☺みんな使用していますよ。
フレンチプレス…挽いた豆をビンに入れ、お湯を入れて蒸らす。4分で出来上がり。こちらも前回、紹介したマシンで抽出できます。
王道はこんなところですね。
抽出のおすすめ方法
僕のおすすめを公開します。
使う器具はこちらです。
BODUM ボダム CAFFETTIERA カフェティエラ フレンチプレス コーヒーメーカー 350ml
ボダムいいですよ~😊
お店でもよく使用していたので買っておけば大丈夫です。
1台、持っていれば毎日使えます。3000円で買えますのでコスパはかなりいいです。
挽いた豆を直でビンに入れるのでペーパーフィルターを使用しません。ペーパーフィルター代も浮きます。
これをもっていればキャンプ好きな人や山登する人は格段に美味しい珈琲を飲めるので生活や趣味の質がめちゃあがります。
僕は購入して2年は使っていると思いますがまだまだ現役です(笑)
コスパ最高!
何事も毎日使うものにお金を落としましょう。そうしないと無駄が生まれて、一生、貧乏に……(脱線するのでやめましょう(笑))
気を付けて欲しいのはビンなので洗う時に割れたり、チップする可能性があるので気を付けて下さい!
割れちゃうとさすがに使えなくなってしまうので大事に洗ってください。
プロもみんなボダムを使うので安心して使えます。
個人的におすすめします。
フレンチプレスとは?
フレンチプレスの存在を初めて知った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
別名はコーヒープレスとかプレスポットと色々な呼び名があります。
こんな感じの機械です🤗
僕もコーヒー屋さんで働くまでは知りませんでした。
挽いた好きな豆を直でビンに入れます。
お湯90℃を入れてフタをして4分蒸らすだけ。
以上。
簡単ですよね?
なのに豆そのものの味を抽出でき上質な味を楽しめます。
豆にはコーヒーオイルという上質なオイルが含まれています。
このオイルをそのまま飲むのがいいのです。
知っている人はみんなフレンチプレスを注文します。
なぜなら100%のストレートコーヒーを飲むには適しているから。
豆本来の味を楽しめるということを知っているからです。
これを知っているだけで一般の人と差がつきますし、知らないの?って自慢ができます。
あなたはこれでもうコーヒー通ですよ。
フレンチプレスのメリット
フレンチプレスにはいくつかのメリットがあります。
① 誰でも簡単に抽出可能なので初心者でも技術がいらない
豆を入れてお湯を注ぐのみなので簡単です。毎朝、容易に準備ができるのでおすすめです。
② コーヒーオイルがそのまま抽出が可能
先ほどもお伝えしましたが、ここは通の人にはかなり重要です。
フレンチプレスのいいところは簡単に抽出できるのに味にバラつきがなく、いつでも美味しいコーヒーが飲めます。
その時にコーヒーオイル(コーヒーの旨味)がそのまま抽出できる点にあります。特に豆本来の味を追求したいのであれば使うべしです!
ストレートコーヒーを購入した際には特に豆の味を味わうのに適しているのでお試しください。ストレートコーヒーは高めの価格帯が多いかもしれませんがチェックしてみて下さい。
お店ではハワイのコナコーヒーを200gで4000円弱で販売していました。ほとんどのお客様はその良さを理解できてはいませんでしたが(笑)
希少だし、手摘みだし空輸だしコストがすごいので適正な価格です。
旅行いかないで日本で買った方が安上がりだし、容易に手に入ります。
なので良さを知っている方はまとめ買いしていました。
それだけ通な人たちのファンが多いお店だったのでとても勉強になりました☺
③ドヤ顔ができる
俺は知っていると高揚感を味わえます(笑)
多分、大半の人は知らないし目にとまらない淹れ方なんですよね。
カフェで働いていたからこそ知ったくらいの感覚です。
もともとの珈琲ファンの方には当たり前の抽出方法かもしれませんが初心者には新しい方法かと思います。
ぜひ趣味で外にも持っていて友達に自慢してください。
そして楽しい珈琲ライフにしていってください!
抽出しましょう!
豆は粗い豆を用意します。
プランジャーを下げる際に、細かい豆だと透過性が低いので力が必要になるからです。
僕の場合は豆は小川珈琲
小川珈琲店 小川プレミアムブレンド 粉 180g
挽いてある市販の豆は挽き目が少し細かいですがまあ良し。
気になる方はお店のグラインダー(コーヒーミル)や店員さんに粗挽きしてもらって下さい。
フレンチプレス用で!っていえばわかる人にはわかります。
僕のいつも淹れる時の量です。
豆の量は大体、21グラム程。
お湯は320mlくらいですかね。
ここは本当に好みです。
1人分だと7g、前後でお湯は120mlが王道な目安でしょう。
自分で調整していいコーヒーの淹れ方を模索するのも楽しみ方のひとつですよ。正解はまったくありません。これでミルクをフォームする人(泡立ててカフェラテにする)もいるくらい使い方は様々です。
水もこだわるといい
水にこだわるとコーヒーも美味しくなります。
水に含まれるミネラル分によって【硬水】と【軟水】に分かれます。
硬水で淹れると苦味が強くなり、軟水だとマイルドになります。
こちらも好みがありますので色々ためしてみると面白いですよ。
お湯を注ぐ
ゆっくりお湯を注いでいきます。
最終的には4分の蒸らしになります。
コーヒー豆に含まれるガスが放出され、コーヒー豆とお湯がなじみやすくなり、粉にお湯が浸透しやすくなります。
僕は半分くらいまで注いで30秒待ちます。残りのお湯を入れて3分30秒待ちます。そしたら出来上がり!簡単ですよね!
さらにいえば注ぐお湯の勢いも大事で味が変わってきますのでゆっくり注いであげましょう。
マグカップ&ソーサ―選び
出来上がりましたら注ぎます。さらにこの時も楽しみ方があります。
それはマグカップ選び
マグカップでもコーヒーの印象はガラリと変わります。
美しいカップで飲めば高貴な気分
大きいマグカップで飲めばワイルドな気分?(笑)
お店で購入したカップで飲めばお店の雰囲気もでます。
マグカップの大きさ、厚み、デザインで全然印象もかわるので1日の過ごし方まで影響します。
あと注ぐときはカップにお湯を注いでおいてカップをあたためておきましょう。
マグカップにこだわるのはおすすめします。
出来上がりの容量目安
なので僕の場合はコーヒーカップ(150mに対して珈琲の容量は120ml)で
2杯半くらいとれるように淹れています。
僕は毎回、作っては家族3人で少量ずつ配っています。
3人だとちょっと少ないくらいですね(笑)
容量を増やしたければ大きいフレンチプレスもありますのでそちらもオススメです。
BODUM ボダム KENYA ケニヤ フレンチプレス コーヒーメーカー 500ml ブラック
2人ならさっきので充分です。
ミルクなどもホットでわればカフェラテにもなりますし、ポーションミルクでも充分です。
こんどはカフェラテとカプチーノの違いの話もしますね。
読んで頂きありがとうございました。
それでは良い珈琲ライフをお過ごし下さい!!
いけぼう
恐れ多いですが、更に向上できるようにします😊