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【本編】「Yatha Bhuta Jazz Combo」 Jazz Music Review #001

今回取り上げる音楽

Album「Yatha Bhuta Jazz Combo – Yatha Bhuta Jazz Combo」(2013)


音楽レビュー・感想

今回はジャズ。比較的最近リリースされた作品。
まだまだジャズは枯れていません。
壮大な宇宙を感じさせると同時に、
土臭く、トライバルな要素も感じるような神秘的ジャズ。
アーティストで言うとSun Raかな。
そんな感じがジャケットにも現れてる。
やはりジャケットというのは、全てを物語ってます。
もう自分がレビューするまでもないですね笑

最近のジャズもチェックするけど、
結構技巧的ジャズが多い感じがしてて、
音を吟味する隙も与えられないような圧倒する演奏だけど、
個人的にはこんなスピリチュアルで陶酔する感じが好み。

本作のハイライトは、
The Garden of Heavenly Delights
The Time Is Now
この2曲をあげたいと思う。

まず1曲目。The Garden of Heavenly Delights。

日本の伝統的なお祭りによくあるような。。。
そう、阿波踊りみたいなリズムが、特徴的でかなり面白い。
それにハープ、そしてムーグみたいな音色のシンセ。
実際、どんな楽器使ってるのかわからないけど、
アレンジ具合が常人を逸している。変態!
いい感じにマッチしてるのが憎い。

次2曲目。The Time Is Now。

Poetryな感じ。大好きです。日本語ではないので、何言ってるかわからないけど笑
ジャンルは違いますが、
音楽鑑賞遍歴でも、ちょろっと取り上げた安井かずみさんの曲はPoetryですね。

またジャンルは違いますが、
ピアノ伴奏付きの朗読メロドラマ "イノック・アーデン" って知ってますか?
Richard Straussが作曲し、Alfred Tennysonが作詞した曲。
日本人が演ってる動画あったので、貼っときます。
俳優の石丸幹二さんが朗読したものもあるんですが、多分Spotifyで聴けます。
いい声してますよ。

以上、ジャズレビューでしたが、
いきなり阿波踊りからの、
最終的に石丸幹二さんに辿り着くとは。。。
まあ、こうやって色んな音楽を聴いてみるのもアリでしょう。

あ、”石”繋がりで、
石坂浩二さんがPoetryでJazzyな作品残していた事を思い出しました。
あらぬ方向へ行ったので、少し軌道修正!
今回はこの辺で。では、お聴きください。
「石坂浩二&大野雄二 - 嫉妬」




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