前回はベンダー選定(PEW)が完全に完了し、決裁も得て、プロトタイプでテストをちゃんとしましょう。
というそれぞれ独立した内容について見ていきました。
今回はからは、いよいよ「作る側」がメインとなるDesignフェーズに入っていきます。
Designまで来たから「作らせる側」はもう安心!というわけでもなさそうです。
文字数:約3,600
参考①:PMの役割の説明
参考②:そもそもDXとは
参考図書
1.全体フロー(今回は⑦、前回は⑤⑥)
T章 Design〜Depolyment:開発チームの立上げ
1.良いチームを作る9原則
U章 Design〜Depolyment:キーチャート
1.キーチャートとは
2.キーチャートの7選
V章 Design〜Depolyment:開発中の関与
1.作らせる側の開発中の4つの役割
W章 Design〜Depolyment:データ移行
1.データ移行に必要な3種類の知識
2.データ移行を進めるうえで、作らせる人が意識するポイント
<#7 _作りはじめたら「あとよろしく!」ではないの所感>
T章~W章は一連の流れになっているので、読みやすかったです。
PMの力量が試されるのって本当はここからな気がします。
要求をいくら丁寧に時間をかけて出し尽くしても、いざ開発してテストすると絶対変更が生じます。
その際に、関係者および意思決定者とすぐにコミュニケーションを図り、迅速な舵キリをするのがPMです。
ただこのフェーズのPMの役割を説明する本や記事はたくさんあるので、ここではこのくらいのボリュームでぴったりと思います。
いよいよ次が最後です。結局最後まで読み切そうです。