見出し画像

楽しさっていつか消えるよね。

おはようございます。

朝に西野さんの記事を読んで後にThreadsでごじょーを読んでから
「さて、やってやるか!」を気合いを入れている坂口です。

さて。

今日は「〇〇も一緒だぞ!と言われる意味がわかってきた」というお話しになります。

よく部活の時に言われていた事が最近わかってきて、どうやら坂口は大人になってきたみたいです。

「一緒という概念」


僕は学生の時に10年以上野球をやっていました。

まぁ、そこそこ下手ではなかったのかな?とは思っていますが、その時によく言われていた「〇〇と一緒」という意味が最近少しわかるようになってきましたという報告です。

例えば、「飯を食え!これも練習と一緒だぞ!」とか「トイレ掃除をちゃんとしなさい!これも練習と一緒だぞ」とよく言われたものですが、ご飯はわかりますが、トイレ掃除や挨拶に関しては野球の一部と言われても、全然意味はわかりませんでした。

ただ、大人になると気がつくのはやりたいことの周りはめんどくさいよね?本当の意味で「好きなことだけ」で生きている人はそんなにいないと思います。

僕の歌の師匠が言っていたのですが、

「歌は9割が面白くなくて、1割が面白い。でもその1割が9割を超えるからやめられない。」と僕が学生の時に言っていましたが、その意味が今はめちゃくちゃわかります。

ボイトレに通われる方は、歌が好きだからもっと上手くなった景色を見たくて通われる方が多いです。

ただ、この過程というのは先生が言っていたように想像よりも地味で「楽しい」とはかけ離れていると思います。

僕は「楽しそうな人生だね」とありがたいことに言ってもらえますが、
今となってれば楽しいですが、その時その時で僕はちゃんと死にかけています笑笑

海外でホームレスしている時にギャングに絡まれたり、
東京ー大阪ママチャリで引越しした時はトラックに轢かれそうになったし、
昨日熊が出たというアナウンスがなっている山を登りました。

言い出すとキリがないほどに「あっ死ぬかも」を経験すると自然と生きている奇跡を感じます。

これは生きていることは奇跡だよ。と教育されたわけではなくて、自分の体験から感じたことなので、それは強みだと思います。

なので、全ての経験が人生の為で「一緒」という概念がが今となってわかるようになってきました。

「好きなこと=楽しいことではない」


色々な人の話を聞いていると、

「勘違いしてるなぁ」と思うのが、
「好きな事=楽しい」ことだと思っている人が多いということ。

僕は今もイベントを立ち上げていますが、地味中の地味で、
ミーティングは楽しいかもしれませんが、一人でどうやればいいかな?と思っている時は地味中の地味です。

約190センチある大男が机に向かって、ノートに向かう姿は決して派手でも、カッコよくもなくて、ただの地味です。笑
#何回言うねん

ですが、楽しいことをしたいならとその地味を通らないといけない。
楽しいが潜んでいるルートはそこしかなくて、楽しくて楽しくて仕方ないルートなど探すだけ時間の無駄です。

毎日そのことだけを考えるくらい考えなきゃいけない。

面白い例として大谷翔平とイチロー選手の話を少しして終わろうと思います。
#野球詳しくない人はすいません

イチロー選手は「プロとして楽しさを求めていたり、楽しいと思っている時点で一流ではない」と言っています。

ただ、大谷翔平選手は「自分の好きなことをやっているので楽しい」と言います。

言葉だけを聞くと真逆です。

きっと共感(憧れ)を持ってもらうのは大谷翔平選手だと思います。

確かに大谷選手の方が笑顔も多いですし、耳触りもいいので受け取りやすいと思いますが、この時期(夏頃)からは毎年明らかに疲れが溜まっている顔をされています。

メジャーリーグという野球の最高峰の舞台で、活躍するだけでもすごいのに
二刀流でやっているのですから、そら疲れは4倍くらいあると思います。

もし、大谷選手が「楽しさ」だけで野球をやっていたら、多分、疲れたからしばらく休みますと言っていると思います。

高校時代に前代未聞の160キロを出した大谷選手は、

「160キロを目標にした時もできないと思ったら終わりだと思って3年間練習しました。」という言葉を残しています。

逆説的にいうと、大谷選手も諦めかけた時があるということです。

でも、その時にもう一回頑張ろう!と思えたのは「好きなこと」の自覚であって「楽しいこと」の自覚ではないと思います。

要するに、イチロー選手も大谷選手もプロとして、

好きなことをやっている自覚はあっても、楽しいからやっていると思ってやっていない可能性が高いということです。

WBCで栗山監督が「翔平がやりたかったのは勝ちにこだわった野球だと思います」と言っていましたが、本当にその通りだと思います。

僕の死にかけた話と比べるとおこがましすぎますが、「好きなことの為なら死ねる」くらいの想いが結局は人生を楽しくさせると思っています。

僕でいうと、「子供たちが早く大人になりたいと思う社会を作る」というテーマがあります。そのためには「大人が楽しむ」必要があって、その為には馬鹿にされようがどう思われようが、大人が楽しいと思うものを作り続ける必要があります。

その先に人の可能性を拡がれば僕も嬉しいし、その仲間と一緒になにかできれば最高じゃん!と思っています。

僕もまだまだ成長していくので、一緒になりたい自分へ成長していきましょう。

小生意気な坂口ですがこれからもよろしくお願いします。

それではばいちゃ〜

https://amzn.asia/d/eC02V6z




サポートとしてくださると泣いて喜びます。そして子犬のような潤んだ瞳でありがとうを伝えます。僕の活動費をサポートしていただけるように僕も頑張りますのでよろしくお願いします。