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息子の弱気

今朝、出発前に6歳息子が鼻血を出した。

実は昨日の夜と朝早くにも出たのだ。

息子はよく鼻血を出す。
なんでだろう、鼻の粘膜が弱いのかな?

まあ、もう少し大きくなったら多少は良くなると思うが、それにしてもよく鼻血を出す。

学校への出発前に鼻血を出した息子は、途端に弱気になった。

弱気になった息子は、

「今日プール入れないかも…」

から始まり、ついには

「今日学校行けないかも…」

ということを言い出した。。

これ以上弱気になると、息子は何を言っても聞かなくなる。

ここは早めの対処が必要だ。

わたしは意を決して、こう言い放った。

鼻血で学校休む?

そんなダッセー奴なんかいねーよ!


…言い方は良くないかもしれない。
いや、良くない。

でも息子には効いたみたいで、
「はは、そうだよね」
と心変わり。

それから気分が上向き、お友だちとの競争を今日もやるんだ!と意気込んで出かけて行った。

ひとまずよかった。
妻も仕事があるし、鼻血で学校休まれたら
たまったものではない。

鼻血は生理現象だ。
出てしまうものは仕方がない。

鼻血が…とか、ちょっと喉が痛い…とか、いつもと体調が異なるとき、息子は決まって弱気になる。

弱気になった原因がなんなのか、慎重に見極める必要があるのだが、特に問題ないのであれば学校を休む必要はない。

たまには言葉の劇薬も必要なのかなぁと思った。言い方良くないけどね。。

ともあれ、今日一日学校で鼻血が出ないことを祈る。


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