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【農業】 自然と向き合う1日に: 稲刈り体験で見つけた“生産”の喜び

先週末は土曜日に久しぶりの休日出勤。
疲れもあって気分は乗りませんでしたが、「勉強の機会」ということだけを
モチベーションに何とか1日やり切りました!

そして日曜日は群馬で稲刈り体験をすることに。
これまでが運動不足だったということもあって、最近は自分自身を追い込んでおります。笑

今回はその農業体験について書いていきたいと思います。


想定外の「高度」

今回行ったのは群馬県吾妻郡高山村。
東京から車で2時間半かけて向かいました。

この日の東京は曇り予報で、最高気温が24℃。
秋らしい涼しい1日だと思っていたのですが、埼玉に差し掛かったところで天気が急変。突然、雨が降り始めることに。

そしてICを降りて、道の駅 中山盆地へ向かうのですが道は峠道。
道の駅の名前(盆地)を見ておくべきでしたね。

高度が上がるにつれて、霧がかかり始めると気温も下がり10℃台に。
東京の朝をベースにしていた筆者は半袖で、かつジャンパーも忘れたことから、嫌な予感が…

雨が強くならなかったので、結果オーライだったのですが、
今後は自然を侮らないように、と心に誓った次第です。

稲を刈ることに没頭

到着して受付を済ませると移動までに時間があったので、お土産売り場で野菜や加工品を見ることに。

今は東京で1人暮らしをしていることもあって、野菜よりも加工品。
ラインナップを見ていると美味しそうなものばかりで、つい下仁田ねぎのタルタルソースを買ってしまいました。

そして稲刈りへ棚田の農地へ移動。

50m x 20mぐらいの田んぼを10人ちょっとの参加者で刈っていくことに。

最初はこれを1時間で刈りきれるのか?
と思ってましたが、慣れてきて没頭しているとあっという間に反対側まで到達。(ただ1.5時間と予定よりもオーバーしてしまいました。)

殺虫剤や農薬を使っていないこともあって、雑草や虫(いなごなど)がたくさんいたのですが、かえって子どもにとっては良かったようで…
子どもたちは終盤以降、カエルを捕まえて遊んでおりました。苦笑

そして作業後は畑の周りで昼食。
取れたてのお米を釜で炊いたおにぎりは本当に美味しかった。

米の美味しさはもちろんのこと、自然豊かな景色が食事を美味しくしてくれてるのかな?と思いながら、食事後はお風呂にも入って、東京へ戻ってきました。

生産で得られる“達成感“

自分も元々は田舎で育った人間ですが、田舎の生活は幸福度が高いと改めて感じました。

いちきたさんの記事を読んで「なるほどな!」と思ったのは、生産と消費という関係性。都会で生活をしていると利便性はもちろんのこと収入も多いので、どうしても消費活動に偏りが出てしまっていたなと。

消費を行うことが、労働への対価・ご褒美になってしまっており、消費のために生産をしている感覚でしょうか。

でも子どもができたことで、ある意味で「子育て=生産」のために、「労働=生産」をしている感覚で、良いサイクルに入っているような気がしております。
仕事へのモチベーションも高くなりました。

では実際に田舎へ戻り、更に生産活動へ比重を向けた時にどうなるのか。
これから本気でUターンも考えていこうと思った次第です。

生産活動の形は様々

先々週はボランティアで営業・販売活動に、先週は稲刈り体験。
本業でも仕事を覚えている段階で、色んなビジネスモデルを体感できる貴重な機会となっております。

来週はまた違った形での農業見学を予定しており、引き続き自分の五感で感じたものから、今後の自分が進むべき道を作っていければと思っております。

最近になって「迷走」から抜け出せそうな気がしてきました!!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

自分が大事にするものを皆さんへ共有できればと思っております。共感して頂ける方からサポートをいただけますと大変ありがたいです。