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手中に収める

2年目に突入して個人目標が定まった。去年までは「全体のフロー全て手掛ける」にしていたのだが、想像以上に手が遅く、物覚えも悪いことがわかった。当面は「チェック項目を手中に収める」ことにした。

“わからない”の解像度

理解ができない、そもそも知らない、忘れてしまっている、やり方はわかるが理由が謎、それでいて覚えられない、など、昨年のわからない種類はたくさんあった。

自慢ではないが、人よりも倍以上に物覚えが悪い。頭が悪いとか漠然とした悩みじゃなくて、やり方だけ知ってしまうと、ふとした間違いに気がつかないのでモヤっとするらしい。(他人事)

大きな流れを分かった上で、今の部分がどういった立ち位置なのかがわかって、初めて出来た、理解した、とわかる。

全体把握に時間がかかって、物覚えが悪いにつながっているのでは?という考察をしている。

そっと隠したくなる

知った気になっていることが、ミスにつながったケースがいくつかある。こういう時、大体足りないのは認識のすり合わせだ。

お互いが正解を持ち合わせていると錯覚した時に、齟齬が生まれたり、勘違いが発生する。

正解ではなく、解を照らすことで幅がわかると思う。それが擦り合わせだと思うのだ。

一年目はとにかくこれに時間がかかった。本来の意味や、実際の使われ方など、日本語として正しいのかを何度も調べたのに、認識の違いを引き起こして、難癖つけて、結果時間がかかるという最悪の事態を何度も招いていた。

こちらとしては、卑屈になったりしているわけでなく、正解がなんなのかを探そうとしているがゆえに、ある程度形になったものを提示しようとしてしまう。すると、欲しかったものはここまで詰めていなくていい、ここから削ってさらに付け足して、、、とあの時の分岐点で聞いておけば、、、、と後悔をすることになる。

報連相が大切なのはそういうことなのだと思う。

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