卒論を提出しに学校へ

こんにちは。やしです。

わたくし本日、卒業論文を学部のオフィスまで提出しに行ってきました!旅行の合間を縫って書き進めた卒論。無事に受け取ってもうらことができました!お疲れ、自分!
1、2年生の頃は授業で毎日のように顔を合わせていた学部の人たちとも久しぶりの再会でした。みんなちょっぴり大人になっていて時間の経過を実感しました。「久しぶり~」と何回言ったことか。同窓会かって(笑)

学部の人たちと出会ってもう4年も経つのか~なんて考えると、とても感慨深くなった。鬼辛かった受験勉強を乗り越え合格を貰い、母と大絶叫して喜んだ発表日をつい先日のように感じます。

ところで、私が所属している学部は学科が一つしかなくて、数年前に新設されたいわゆる”横文字学部”です。(祖父母に永遠に覚えてもらえない名前!)
高校3年の時に塾の授業の間に時間があったので、なんとなく足を運んだオープンキャンパスでこの学部を知り、そこから第一志望になりました。模擬授業を受けたら(説明会は満席で行けず)私が学びたいと思ってたこととガッツリ重なっていて、もうこれしかない!と。
私の学部は世界をミクロな視点とマクロな視点でみようというのが柱にあり、それを基準に3年生から4つのコースに分かれる、というようなカリキュラムです。すべて真面目に聴講したかと言えば、そうわけではないけれど面白い授業多かったなあ、なんて。それと同時に学校の留学制度もフルに使い、旅を始めるきっかけとなった短期研修も行きました。授業と現地の双方で学べたことで双方のギャップを体感したり授業の聞き方も変わったりとと、その後の学校生活に大きく影響する貴重な経験だった!教師陣も様々な経験をされている方が多く、同じコースでも全く違う授業内容であったり、先生の経験談を聞くのも楽しかった。

この学部に入って一番良かったことは同じような志を持つ仲間に出会えたこと。刺激を受けた。海外というと多くの人がアメリカやヨーロッパを想像する中(決してそれらを否定しているわけではない、むしろ文化も歴史も好きです)で、私の学部の生徒たちはアジア・アフリカ地域に興味を持つ人が多いのなんの。高校生の頃から国際協力の経験をしている人もいたし、たくさん人が現地に足を運んでいました。同じゼミ生の子は学部生ながらインドネシアでがっつりフィールドワークやっていて、報告会では現地だからこその経験や学びを私たちにも教えてくれた。もちろん草の根ではなく政府や外交問題から貧困や教育・児童労働などを考える授業もあったし、それを卒論テーマにしている子もいた。そういう仲間が多かったから、私もアジア・アフリカ地域への渡航のハードルは低かった。アフリカに関しては現地情報を直接教えてもらって本当に助かった!笑

と、まあ随分恵まれた環境の大学生活でした。学内セミナーでは世界的に有名な方の貴重な話を聞くことができたし、学部内や留学メンバー等の知り合いを通じて脈も広がっていった。大学受験って大学名とか偏差値で学部を決めがちだけど(特に一般受験は)学部を見ることも大切。私は大学名ではなく、学部だけを見て受験して選択は間違ってなかったと思ってます。卒論の提出までは、終わらない・・・どう書けばいいの・・・遊びたい・・・てなってたけど実際に終わってしまうと本当に寂しい。こういうこと、ありがちだけど。そういえば、高校の時も卒業間近の授業で急に寂しくなって一番しっかり聞いていたっけ。
学生生活も3か月切ってしまった。22年間の人生のうち、ほとんどずっと学生をやってきたわけだけど、ついに幕を閉じるんだ。最後まで悔いが残らないように色んな思い出作るぞーーー

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