社内スキル
会社の中だけだなくて、会社の外でも通用するスキルを習得しよう!プログラミングとか英語とか…
このコロナ禍で副業解禁などの流れにより、よく言われますよね!ポータブルスキル(持ち運びできるスキル)とも言いますが、このような会社の外でも使えるスキルはとても大切です。
逆に会社の中でしか使用できないスキルは、その会社独自の方法による仕事などで、他の会社では使用する事ができず軽視されがちです。
しかし、この会社の中でしか使用できないスキルも、会社で円滑に仕事を進めていくためには重要なスキルだと思います。このスキルを、今回は「社内スキル」と呼びます。
その社内スキルの中でも私は、問題が発生した時に「誰に聞けば解決の糸口を見つけることが出来るのか知っているスキル」はかなり重要ではないかと思います。
もし、社外で通用するスキルばかり鍛えている人がいたら、そればかりに集中せずに「社内スキル」にも一度目を向けてみましょう!
私が重要視する社内スキル
「誰に聞けば解決の糸口を見つけることが出来るのか知っているスキル」とは、言葉が長いですが、簡単に言うと、「誰に聞けば答えがわかるのか」知っているスキルという事です。
高校では、国語、数学、社会、理科、英語のように担当の先生が別れていたと思います。なので、分からないことがあれば、どの先生に聞けば良いのかは一目瞭然でした。
数学の公式が分からなくて、英語の先生に聞きに行くことは、基本的にやらなかったでしょう…
もちろん、会社に入ったら、部門が別れており、監査部、総務部、工務部、経理部、営業部、生産部などなど様々な部があります。
わかりやすい問題で、「経理の問題は経理部に聞けば良い」というのは誰でもわかると思います。
しかし、社会人になっての問題は、そんな単純な問題だけでなく、複雑に絡まった問題もたくさんあります。
そんな時、この問題解決して行くために、誰に相談すれば良いのでしょうか?
これは、社内の業務や社内の人の事を良く理解していなければ、誰に相談するか判断出来ません
間違った相手に相談してしまい、時間を無駄にしてしまったり、相手の時間を無駄に使ったりしてしまう可能性もあります。
そんな時に、「誰に聞けば解決の糸口を見つけることが出来るのか知っているスキル」があれば、業務をスムーズに進める事が出来るのです。
これは、一例ですが、社内スキルも軽視されるスキルではなく、社外で使えるスキルも鍛えながら、社内スキルも磨く事が大切だと思います。
まとめ
会社という組織で働く場合は、どうしても人間関係はつきものです。
人間と人間が仕事をすると、知らない内に仕事の忖度や暗黙知(口には出さないけど、みんな従うルール)が生まれてしまいます。
そんな、あやふやで不明確な人の波を、
かき分けて進んでいくためには、ある程度の社内スキルも必要です。
社内スキルを、鍛えて仕事をこなせるようになってきてから社外でも通用するスキルを鍛えても遅くないと思います。
より良い仕事をして行くために、日々努力し成長していきましょう。
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