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アンフィニ・ブラッド

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バトルサスペンス小説『アンフィニ・ブラッド』と、それに関する記事をまとめました。 この物語のベースとなる『Deep Red …』は、私が中学時代に書いたものです。(原文ママ)
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#血

連載小説《アンフィニ・ブラッド》第1話

 出血が続く右腕を押さえながら、神戸シオンは呻き声を上げていた。時刻は午前零時。オレンジ…

連載小説《アンフィニ・ブラッド》第3話

 前話はこちらから↓ 「また殺しか……」  四祈警察署の薄暗い一室で、統間ジエムはまた親…

連載小説《アンフィニ・ブラッド》第4話

前話はこちらから↓  北影通り。別名「ノーザンシャドウ」とも言われている通りだった。周り…

連載小説《アンフィニ・ブラッド》第5話

前話はこちらから↓  互いの指を絡ませ合いながら、伏木アトリと阿武野ニルはベッドに潜り込…

連載小説《アンフィニ・ブラッド》第6話

前話はこちらから↓ 「見つけたぞ」  目の前の女に向けてそう言った後、統間ジエムは拳銃を…

連載小説《アンフィニ・ブラッド》第7話

前話はこちらから↓  北影通りの路地裏に積まれた木箱の上に腰掛けて、久利生エリは溜め息を…

連載小説《アンフィニ・ブラッド》第8話

《前話のあらすじ》  謎の女・久利生エリは、北影通りで殺人を繰り返していた。そこに、帰宅途中の阿武野ニルが通りかかる。  一方、神戸シオンと統間ジエムは謎の男から逃げていた。  神戸シオンが何者から逃げているのか分からず、痺れを切らした統間ジエムは口を開いた。  「走りながらでいい、話を聞かせろ。お前は何から逃げている?」 「私を追っている男は、ノワール系の魔術師……」 「魔術師?」 「数日前、この四祈市の空から黒い光が漏れてきたでしょ? その時人間界に降り立った、ノワー

連載小説《アンフィニ・ブラッド》第9話

 《前回のあらすじ》  神戸シオンを追っていたのは、悪行の限りを尽くす『ノワール系魔術師…