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女子高生に言われた「豆ん茶家商店とecommit、全然違うのに、なんで両方やるんですか?」に、「え!?共通点だらけやん」って思った話。
おねしょの処理を目覚ましに、早朝。
ふと、振り返る余裕があるなともったので、久しぶりにnoteを触ります。
桜島に帰ってきて、3年半。
ecommitでブランド戦略の部署に入って、早2年となりました。
とくにこの1年間は、怒涛でした。
まず、子育て。
子供が魔の2才児と5才児。
家族総出で、そして桜島の大自然に助けられながら、
ときに文明の利器(タブレット)に頼りながら
昨日から、上の子も年長さんに、
下の子もちょっとお兄さんのクラスになりました。
あらためて思う。桜島での暮らし。
「この島は、つぎ大噴火したら、きっと無人島になる」
なぜなら、島民たちにとっての「愛着」が、昔よりだいぶ薄れている。
愛着って気持ちの問題じゃない「残すべき、モノやコトやヒト」にちゃんと価値を見いだせるか?なんです。
愛着が、少なく薄くなっていってるから。畑は荒れ、家は傾き、海は汚れ、価値が下がってる。そして、大人が減っている。子供も減っている。繋がりが減っている。
そんな中で、もし噴火したら・・・そんな特有の危機感をもちながら、3年前から、ひっそりと活動してきた「豆ん茶家商店」。
「地域の課題解決を利益につなげる。持続可能な暮らしに貢献する。」といいながら、好き勝手、目の前にやってくる相談事にいろいろと答えてきました。
ぼくは正直言って、ecommitの仕事に全ブリ、全力で、なーーんもできてないんですけど、それでも、町の活動には参加し、時々動画作って、ときどき講師とかして、昨年末にひょんなことから、ADDressで宿も始めました。
あと、カフェも再始動するか!と母が、なんか乗り気です。
家族でやってる「豆ん茶家商店」小売店を持たない商店。
目標は「嫁と子供の、ともだち100人」です。
たぶんいま、桜島にいる友達(知り合い)「70人くらい」です。
ホントの友達は10~15人程度でしょう。ここを100人にしたいですよね。
そして、怒涛の一年だったのはecommitも。
ブランド戦略部の仕事も、いよいよ本格的なブランディングをやってきました。
戦略をたて、コンセプトをこしらえ、アクションをあげて、計画に落とし込み、半年走ってきての振り返り。まだまだ、丁寧にやりたいところがあるし、一方でスピード感ももっとあげていきたい。
そして、区切りとなったのは、3月の大手商社との業務提携。
事業を推進するのは心強い仲間がフロントに立ってやってくれているとして、ぼくはブランディングのチームとして、その勢いをどう加速させていくのか。これから、会社としても益々大所帯となるなかで、インナーブランディングを、ひとつひとつ積み重ねていくとともに、アウターブランディングについては、あらゆる手段をやりきりたい。いろんな人や会社を巻き込んで、仕事をしたいなぁ~!
先日、とある広島の女子校の修学旅行の受け入れをお手伝いしました。
鹿児島の環境ビジネスの企業活動紹介と、ヤマディのライフスタイルを通して、『持続可能な暮らし』をテーマに小1時間。
火山島での暮らし、クリエイティブディレクターってなに?SDGsってなに?地球温暖化ってホントのところなんなの?なんでリユースなの?なんでデータを可視化しないといけないの?
けっこう詰め込み、話しましたが、かなり真剣に聞いてくれる女の子がいて、なにかを感じてもらえたようで、嬉しかったです。
SDGsのネイティブ世代と接することで、逆に、勉強なりました。
こんな質問がありました
「ヤマディさんの、エコミットの仕事と豆ん茶家の仕事、なんか共通点がないのに、なんでやり始めたんですか?」
それに対して、「えーと、自分的には共通点というか、価値観というか、目指したい未来はめちゃくちゃ根っこでリンクしてて、それで、はい・・・そうなんです。」って、なんかフニャって答えちゃいました。
このあたり、もう少し自分の中でも言語化したいな。
今日は、近くの溶岩地帯のど真ん中に咲く桜の下で、家族で花見しようとなりました。
ディレクターのぼく。
イラストレーターの嫁。
設計士のじいじ。
カフェとヤクルトレディのばあば。
やんちゃな子どもたち(基地づくり大好き、マインクラフト大好き)
まだ肌寒いけど、行ってきます。
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