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31歳になって自分の顔の可能性に気付いた話。

私は、あんまり自分の顔が好きではない。
イメージしやすいように言うと、今まで自分で似ていると思った芸能人は山田邦子さん(失礼な話だが、美醜ではなく好みの話として好きではないのだ)

20代には鏡の自分と写真に撮られた自分の顔を見比べては、落ち込んでいたが、30代になってからは、一般人の顔なんてこんなもんだろうと思っていたので、メイク研究とか整形をして綺麗になる努力をするほど自分の顔に興味をもっていなかった。

10年来の友人から告げられた衝撃の「似てる芸能人」

あまり自分の身の回りでは、見た目に関する話をしてくる人がおらず、似ている芸能人も今まで言われたことが無かった。

それなのに、今年に入って立て続けに3人の似ている芸能人を教えてもらえる出来事があった。
大げさかもしれないが、自分の価値観を変える出来事だった。

具体的には、仕事でよく顔を合わせる人にYOASOBIのIKURAちゃんに似ていると言われ、部下にはNMBの渋谷凪咲ちゃんに似ていると言われ、10年来の男性の友人に「ずっと白石麻衣に似ていると思っていた」と言われたのだ。

どの方も個人的に可愛いなと思ったことがあったし、白石麻衣ちゃんに至っては自分の理想の顔の1つだったのですごく嬉しい気持ちだった。
ただ、何度考えても、どう見ても似ていない。

謙遜や褒め待ちではなく、本気で似ていないと思う。

意外と自分の顔には自分で認識していない魅力があるのかもしれない。

仕事の人はまだしも10年以上友達である彼は散々私の顔を見ているはずだ。
彼の視力がまあまあ悪いことを差し引いても、何か自分では着目していない白石麻衣要素が自分の顔には秘められているのではないか、と思うようになった。

また、人の顔の魅力の全てが写真では表せないことも今更気付いた。
独身の男友達におすすめしたい女友達の写真を見せる時、写真に写っているのは確かに彼女の顔なのだが、伝えたい彼女の魅力が伝わらない気がするのだ。

おそらく、人柄、仕草、表情の動き、話し方を含めて私はその友人が美しいと思うし、好きなのだと思う。
そういう意味では、私は純粋に友人の顔の造形だけを見ているわけではないのだろう。

一方で、自分の人柄や仕草を好きになることは無いから(自己肯定感とは別の話で、他人として魅力を感じることはないってこと)、実は私は自分自身の良いところの大部分を認識していないのでは、と最近考えている。

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自分で書いていてファンの方に怒られそうな内容ではありますが、30も超えて自分の見た目の良いところを見つけることなんて早々ないので許してほしい。

今後も継続的に記事を書き続けていく予定です。 100円くらい投げてやっても良いかなという方がいらっしゃったら、とっても嬉しいです。ぜひよろしくお願いします!