おいし恋し和菓子
最近なかなか外に出る機会もなくおいしい和菓子を食べる機会がなくって、すっかりあんこが恋しくなってしまった。だいぶ前に行ったあの和菓子のおみせ、なんだっけなぁ……とふと考える機会があったので、あわよくば通販とかないかな……と探すついでにいくつか備忘録としてストックしようとおもってかいてみました。
甘音屋「笑美玉（えみだま）」｜兵庫県姫路市
HPをひらくとこんな素敵な一文が。めっちゃいい。
美しい和菓子。主力商品の球体最中笑美玉は贈り物にもよさそう。HPもきれいなのでぜひ眺めてうっとりしていただきたい和菓子屋さんです。みかん大福にあんぱん、冷やしみたらしもおいしかった記憶。お店の暖簾が美しいんですよ。お菓子も見せ方もデザイナブルな感じがすごく好き。フォトギャラリーも素敵なのでみてほしい。
フォトギャラリーはこのページから☟
京菓子司 松屋長春「羽二重餅」｜愛知県稲沢市
最近気づいた、わたし羽二重餅というジャンルが結構好きなんですよね。こちらは愛知県稲沢にある老舗の和菓子屋さん。この羽二重餅がめーーっちゃやわらかくておいしいんです。早朝から並ぶおいしさ。もちろん通販では買えないのですが、また食べたい。たまに東京の百貨店でも買えるときがあるみたいなので、いつか狙ってみたいとおもいます。
金花堂はや川「羽二重くるみ」｜福井県勝山市
というわけでこれも羽二重餅なのですが、松屋長春さんのとは少し違いまして、この「羽二重くるみ」という商品がめちゃくちゃおいしいんですよ。羽二重餅に甘く煮詰めた和くるみを練り込み、シュー生地でサンドした和洋折衷のお菓子。店舗でお菓子を買うと羽二重くるみの切れ端がおまけでもらえる神対応。
はて、こんなに整ったパッケージだったかなと思ったら、店舗限定で羽二重くるみの切れ端なるものがあり、どうやらわたしはそれを食べたような記憶が……！そして羽二重くるみは通販が可能だーーーー！
はぁ。たべたい。
竹隆庵岡埜「こごめ大福」｜東京都台東区
有名ですね。いまこごめ大福が無性にたべたいのですが、家からいけるエリアにないのですよ。このごつごつででっかいサイズがたまらないよね～～～。大きいのに甘すぎない餡とバランスのいい皮がとてもおいしい大福。いま緊急企画でアマビエどら焼きを販売している様子です。店舗が近所にある方はぜひぜひ。台東区近辺に何店舗かあります。
かん袋「くるみ餅」｜大阪府堺市
ここまで書いてておもいましたが、わたし餅が好きなんですねたぶん。で、このかん袋のくるみ餅です。くるみっていっても、胡桃のことじゃないんですよ。青大豆で作った薄緑色のあんで、白玉を「くるんで」食べるからくるみ餅なんです。たしか平常時は店内でも食べれたはずなんですが、お持ち帰り販売が何人前かと、タッパー（！）か、壺に入っているというインパクト強めのパッケージング。むかしこの辺に住んでたこともあり、うちの家庭ではたまに話題にあがるこのお菓子。この変わったお店の名前はあの秀吉が命名したという老舗です。創業700年ってすごくないすか・・・
もちろん通販はなし。HPのレガシー具合がやばい。はぁ食べたい。
へんばや商店「へんば餅」｜三重県伊勢市
伊勢といえば赤福が有名でおいしいのは周知の事実なのですが、もひとつめちゃくちゃおいしい餅があるんですよ。へんば餅っていうんですけど。休業中ですがぜひ近くで見かけたら一度食べて頂きたい、地元のおすすめです。生菓子のため冬の間しか通販してないのと、消費期限が当日中なので東京で食べようとおもうと、なかなかハードル高し。
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やっぱり生菓子ならではのおいしさはまだまだ物理的な距離をこえにくいですね。なんでもかんでも通販で手に入らないからこそ、そこでしか味わえない楽しみがあるんだよなということをあらためて感じました。どうかまたおいしい和菓子が味わえる日を楽しみにしながら過ごしたいとおもいます。
いまパっとおもいついたものしか載せてないので、またおもいだしたら随時更新予定です。ただただ自分で食べたくなっただけのnoteでした。自粛があけたら和菓子を買いにいこう。
「おいしいものを食べている時がいちばん幸せそうな顔をしているね」とよく言われます。一緒においしいもの食べにいきましょう。